2016年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL04516B13)
募集終了

国名
モンゴル
職種コード 職種
G234 美容師
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2017/1 ・2017/2 ・2017/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

労働省

2)配属機関名(日本語)

トゥブ県職業訓練校

3)任地( トゥブ県 ゾーンモド ) JICA事務所の所在地( ウランバートル )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 1.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

1983年設立のトゥブ県で唯一の職業訓練校。年間予算は約6,500万円。美容、料理、溶接、建築、ITエンジニア等、12種類の専門課程がある。中学卒業より入学可能で2.5年と1年コースの2種類がある。(1年コースは専門資格のみ、2.5年コースは高校卒業資格を含む)生徒数は約400名。生徒年齢は15~20歳、職員は60名在籍しており、内教師数25名。同校はこれまでJICAボランティアの受入れ実績はない。KOICAの長期ボランティア1名が調理師として活動中。生徒たちが学校卒業後すぐに就職できるよう、いち早く専門知識・技術を身に着ける方針で教育を実施している。

【要請概要】

1)要請理由・背景

同校は、中学卒業レベルの人材に対して専門知識・技術を指導し、卒業後に各コースでの専門資格を与え、各産業界で即戦力として活躍できる職人の育成に力を入れている。モンゴルでの美容師資格は同校のような職業訓練校にある美容師コースを修了する事により取得できる。美容師コースに於いては、現在専門教師1名で全ての関連授業を担当しているが、同分野でも最新の知識・技術を習得し、地域だけでなく国内外でも活躍することができる人材育成のための指導技術のニーズが高い。日本は美容師の技術水準が国際的に高く、日本からのボランティアを受け入れる事により、同校の美容師コースの専門知識や技術レベルの向上を図りたいと考えている。よって今回の要請に至った。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1. 同僚教師とともに美容師専門課程の生徒たちに、専門講義と実習を実施する。
2. 同僚教師に対し、美容技術指導や接客業としてのノウハウの指導する。
美容師専門課程では一週間のうち2日はモデルを相手に実習し、3日は講義を午前と午後にそれぞれ実施している。
各クラスでは約15~20名の生徒が授業を受ける。(授業は1日3コマ、40分/1コマ)
3. 可能な範囲で課外活動として日本の伝統美・伝承美(茶道、華道、美道、着物着付)又、日本語の紹介を教師や生徒に実施する。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

固定ヘアードライヤー、ヘアースチーマー、ヘアーアイロン、カールアイロン、消毒用照明、湯沸器、洗面台、美容作業台(以上共有)

4)配属先同僚及び活動対象者

・校長(女性、40代)
・教務主任(女性、30代)
・同僚教師(25名、実務経験1~20年、21~53歳) 内美容専門教師1名(女性、29歳)
・美容専門課程生徒(約40名、15~20歳)

5)活動使用言語

モンゴル語

6)生活使用言語

モンゴル語

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(美容師)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(実務経験)2年以上 備考:経験に基づいた指導が必要

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(ステップ気候) 気温:(-30~30℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】