2017年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL04517A08)
募集終了

国名
モンゴル
職種コード 職種
G153 音楽
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2017/3 ・2017/4 ・2018/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育・文化・科学・スポーツ省

2)配属機関名(日本語)

セレンゲ県教育・文化・芸術局

3)任地( セレンゲ県スフバートル ) JICA事務所の所在地( ウランバートル )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 鉄道 で 約 9.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

1937年に設立された教育行政機関でセレンゲ県内にある幼稚園32園と学校34校(小・中・高一貫校、一部高等部がない学校あり)を管轄する。職員数24名。年間予算は1,500万円。過去に幼児教育(2015年まで)と体育(2016年まで)のJVの受入実績あり。他に米国ピースコー、国際ボランティア機関(NGO)Voluntary Service Overseas、韓国ボランティア受入れの実績がある。

【要請概要】

1)要請理由・背景

同国では、暗記中心の授業スタイルが一般的で、音楽の授業も同様である。現在「子供中心の教育」の指針が打ち出され「子供自らが考える」、「子供それぞれの能力を伸ばす」指導法が導入されている。音楽教育においても子供たちの音楽の才能を伸ばし、情操面の教育を行うことの重要性を認識し、強化していきたいと考えている。しかし、音楽専門の人材は首都や海外へ流失してしまい、地方の教育現場では人材が不足し、音楽指導の専門教育をうけていない教員が授業を担当している。このような背景から、地域の音楽の先生の技術向上の支援に対するニーズは高い。日本の教育システムや指導法の良い部分を取り入れ、教育の質の向上を目的にJVが要請された。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

市内の学校を巡回し、教育局音楽担当職員、各学校音楽担当職員と協力し、以下の活動を行う。
1.スフバートル市内7校の音楽教師に対し、実技指導を支援する。
(実技は2014年から必修となったリコーダーを活用した授業、電子ピアノを使用した授業等が期待されている。)
2.巡回先学校において、同僚教師との協働で音楽の授業を担当(対象は3-5年生(小学生相当))。
3.市内の学校での課外活動、または地域の音楽サークルの実施。
4.活動に慣れた段階で、音楽教育に関するワークショップの企画・実施。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

教育・文化局執務室:パソコン 巡回先学校:ピアノ、電子ピアノ、音響設備

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:
教育局職員15名(25-50代、教員経験有、実務経験3-32年)
カウンターパート1名:音楽担当職員(27才、実務経験4年、女性)
活動対象者:
県内7校の音楽教師約8名
スフバートル市内7校の3-5年生(小学生相当)

5)活動使用言語

モンゴル語

6)生活使用言語

モンゴル語

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(教員(音楽))

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(短大卒) 備考:専門的な知識が必要

[経験]:(実務経験)2年以上 備考:経験に基づいた指導が必要

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(ステップ気候) 気温:(-30~30℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】