2017年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL04517A09)
募集終了

国名
モンゴル
職種コード 職種
G158 理科教育
年齢制限
活動形態
グループ型
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2017/3 ・2017/4 ・2018/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育・文化・科学・スポーツ省

2)配属機関名(日本語)

オユニーイレードゥィ統合学校

3)任地( ダルハンオール県ダルハン ) JICA事務所の所在地( ウランバートル )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 鉄道 で 約 7.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

1972年設立の12年制(小・中・高校一貫教育)を実施している2部制の学校。3887名の小・中・高校生、155名の教師、教師以外の職員が46名在籍している。年間予算は約1億5千万円。2000年から2011年まで、JICAボランティア8名(日本語教師5名、PCインストラクター、家政、技術科教師)、KOICA、米国ピースコーボランティアの受入実績あり。その他、外国からの機材供与あり。

【要請概要】

1)要請理由・背景

モンゴルは近年、豊富な地下鉱物資源に依存した産業構造となっており、その価格変動による経済への影響が大きい。そのため、産業人材の多角化が求められており、理数系の教育が重視されている。2014年から高等学校の生徒が、一部の授業を選択できるようになり、理科コース希望の生徒のため、授業内容を更に充実させる必要がある。しかし、板書・暗記中心で、思考、実験、観察を重視した授業の実施ができておらず、生徒が理科をおもしろいと感じ、興味をもって学習する授業の実施が求められている。このような状況から、実験を適切に取り入れた生徒主体の授業を行い、理科教育の質的向上を目指すために、JVが要請された。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1.中学高校生相当(6-12年生)の生徒に対し、同僚教員とチームティーチングで理科(物理、化学)の授業を担当する。
2.実験を適切に取り入れた生徒主体の授業を行う。
3.身近な素材を利用した理科実験器具や教材作成の助言を行う。
4.同僚と共に、校内の授業研究会に出席し、生徒主体の授業の観点から指導・助言する。

※担当する学年や科目、授業時間数は赴任後、配属先とJV間で話し合い決定する。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

簡単な実験器具(ビーカー、フラスコ、メスシリンダーなど)、薬品

4)配属先同僚及び活動対象者

校長(女性 50代)
カウンターパート(女性 40代 物理担当経験22年)
同僚理科教員 18名 (20-50代 大卒)
※ 物理 5名、化学 6名、生物 4名、地学 3名
中学生相当生徒(6-9年生)1137名
高校生相当生徒(10-12年生)670名

5)活動使用言語

モンゴル語

6)生活使用言語

モンゴル語

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(中・高教員(理科))

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒)理系 備考:同僚の教育水準と合わせるため

[経験]:(実務経験)3年以上 備考:経験に基づいた指導が必要

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(ステップ気候) 気温:(-30~30℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】