2017年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL04517A18)
募集終了

国名
モンゴル
職種コード 職種
H131 栄養士
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2017/3 ・2017/4
地域の家庭病院におけるセミナーの様子(中央奥前任ボランティア(保健師JV)) ボランティア執務室

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

保健省

2)配属機関名(日本語)

ダルハンオール県保健局

3)任地( ダルハンオール県ダルハン ) JICA事務所の所在地( ウランバートル )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 鉄道 で 約 7.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

同局は1935年に設立され、病院医療サービス課、経営企画・財務課、監査・広報課、社会保健センターに分かれており、合計70名の職員が勤務している(内医師12名、看護師・保健師29名)。年間予算約1億円。同局の主業務は、住民に対する適切な医療サービスの供給、保健・衛生に関する指導、医療従事者への指導等。所属課となる社会保健センターには県民に対する疾患予防、保健医療セミナー等を担当する34名の職員がいる。同局は、総合病院1軒、診療所8軒、私立病院56軒、薬卸売業者7軒、薬局53軒を管轄している。現在保健師JVと理学療法士SVが活動中(いずれも2017年10月終了予定)。

【要請概要】

1)要請理由・背景

同国では一般的に病気になってから治療するという意識が強く、住民に対する生活習慣病の予防や公衆衛生の指導等の健康教育が不十分である。また、近年、生活習慣や健康行動に関連した疾患(例えば、心血管系の疾患、糖尿病、がんなど)が主な死亡原因となり、生活習慣病が増加している。一般に、食生活の改善から健康を維持する意識が薄く、塩分、油分が多い食事や、肉食が好まれている。現在活動中の保健師JVは、生活習慣病に関して、患者が適切な行動をとれるようになるよう、啓発活動やデイケアの設置に取り組んでいる。今後、同保健師JVの活動を更に発展させるため、医療機関や住民への栄養指導を強化することを目的として、栄養士JVが要請された。また、同任地に派遣される予定の保健医療分野のボランティアとの連携した活動や、各配属先間の連携に資する活動も期待されている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1.糖尿病や腎臓病患者に対する栄養、食事指導を支援する。
2.現在の病院食※を改善するための助言を行う。
※カロリーや栄養が配慮されていない普通の食事が提供されていたり、患者の食事の持ち込みも一般的である。
3.各疾病に応じた献立や、料理の仕方などを住民や医療関係者に紹介する。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

パソコン、机、椅子、事務室、インターネットアクセス(有線)

4)配属先同僚及び活動対象者

局長(女性、50代、医師)
社会保健センター長(女性、50代、医師)
看護担当専門員 (女性、40代、看護師)
カウンターパート職員 (女性、30代、料理技術者(日本の栄養士的な役割)、経験5年)

5)活動使用言語

モンゴル語

6)生活使用言語

モンゴル語

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒) 備考:専門的な知識が必要

[経験]:(実務経験)3年以上 備考:経験に基づく指導が必要

[参考情報]:

 ・管理栄養士

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(ステップ気候) 気温:(-30~30℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】