2017年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL04517B08)
募集終了

国名
モンゴル
職種コード 職種
G182 小学校教育
年齢制限
活動形態
個別
区分
交替
3代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2018/1 ・2018/2 ・2018/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育・文化・科学・スポーツ省

2)配属機関名(日本語)

ドルノゴビ県第2学校

3)任地( ドルノゴビ県サインシャンド ) JICA事務所の所在地( ウランバートル )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 鉄道 で 約 10.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

恐竜化石発見地、ゴビ砂漠等の観光資源が豊かな町の12年制(小・中・高一貫教育)を実施している二部制の統合学校。午前の部は8-13時、午後の部は14-18時。同校は、2015年から全国に導入されている教育省の「生徒一人一人の才能を見つけて伸ばす教育プログラム」の同県におけるモデル校となっている。生徒1450名(内小学生677名)、教師64名。年間予算は約6,300万円。現在、青年海外協力隊(小学校教育)が活動している(2018年3月任期終了予定)。米国ピースコーの受入実績あり。同県は2011年に静岡県から公式訪問団を受け入れ、静岡県と友好都市協定を締結している。

【要請概要】

1)要請理由・背景

小学校では2年生から理科の授業が行われているが、理科の授業は理論中心で理解しにくく、実験機材や器具が不足する中、身近な物を使った実験をするための教師の知識が不足している。また、実験の答えを先に言ってしまう等の授業の組み立てにも課題がある。2016年の世界銀行の支援による「学校の校庭緑化プロジェクト」のステップ2として 理科学習の環境整備(理科室)を行い、理科教育に力を入れる方針である。このような状況の下、現地教師とのチームティーチングにより、実験室や機材の有効的な活用、実験・観察を取り入れた指導および教材・教具の工夫等の授業改善が期待され、青年海外協力隊(JV)が要請された。現在派遣中のJV(小学校教育)が数学と図工中心の活動を実施しているが、授業内容及び教師の指導力等のレベルが上達できたため、今後は理科の科目を強化することを目指している。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1. 同僚とのチームティーチングで理科の授業を行い、身近な物で作れる実験道具や学習教材作成を紹介する。
2. 小学校の教師に対し、授業準備や学習の手順等について勉強会を開催する。
3. JVの得意な分野の課外活動を受け持つ。

* 担当する学年や授業時間は赴任後、配属先とJV間で話し合って決定する

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

教員執務室、パソコン、プリンタ、コピー機

4)配属先同僚及び活動対象者

校長(女性、50代)
小学校教務主任(女性、40代)
小学校教師20名(実務経験1-30年、20-50代)
小学生677名(1-5年生、6-11歳)

5)活動使用言語

モンゴル語

6)生活使用言語

モンゴル語

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(小学校教諭)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(教員経験)3年以上 備考:経験に基づいた指導が必要

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(ステップ気候) 気温:(-30~30℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】