2017年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL04517B12)
募集終了

国名
モンゴル
職種コード 職種
G153 音楽
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2018/1 ・2018/2 ・2018/3
外観 授業の様子

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育・文化・科学・スポーツ省

2)配属機関名(日本語)

ウランバートル市バガノール区第125学校

3)任地( バガノール ) JICA事務所の所在地( ウランバートル )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 2.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

2014年2月に世界銀行の無償資金協力(1.5億円)により設立された12年制の小・中・高一貫校。生徒749名(小学生384名、中学生268名、高校生97名)で、午前と午後の二部制。教師38名。年間予算は約4,000万円。JICAボランティアの受入実績はないが、米国ピースコー(英語教師)の受入実績あり。同校は新しい学校であるため、教師の約60%が実務経験1-5年であるが、外国からのボランティア受入れ・交流に積極的に取り組む校風である。

【要請概要】

1)要請理由・背景

同国では、子ども自らが考える「生徒一人一人の才能を見つけて伸ばす教育」による指導法が導入されており、同校としても情操教育の重要性を認識し、音楽教育を強化していきたいと考えている。同国では2014年からリコーダーが必ず扱う楽器として指定されたが、元々モンゴルでは馴染みがなかった楽器であるため、指導方法が確立されていない。このような背景から、同校のリコーダーを中心とした音楽教師の技術向上の支援に対するニーズが高い。日本の教育システムや指導法の良い部分を取り入れ、教育の質の向上を目的に青年海外協力隊が要請された。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1.同校の音楽教師の実技指導を支援する。
(リコーダーを活用した授業、電子ピアノを使用した授業等が期待されている。)
2.同僚教師と一緒に音楽の授業を担当する。(対象は1‐5年生)
3.課外活動や音楽サークルを実施する。
4.活動に慣れた段階で、同区のその他の学校の音楽教師を対象に、リコーダー指導に関するセミナーや勉強会を企画・実施する。
※(授業は週に24コマ、40分/コマ)

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

リコーダー(生徒全員に支給)、ピアノ、電子ピアノ(Casio)、音響設備(YAMAHA)、琴・馬頭琴(モンゴル伝統楽器)

4)配属先同僚及び活動対象者

校長(女性、50代、大卒)
音楽教師(女性、40代、大卒、実務経験20年)
小学生384名(1-5年生)

5)活動使用言語

モンゴル語

6)生活使用言語

モンゴル語

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(中学校又は高等学校教諭(音楽))

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(実務経験)2年以上 備考:経験に基づいた指導が必要

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(ステップ気候) 気温:(‐30~30℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】