2017年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL04517B18)
募集終了

国名
モンゴル
職種コード 職種
G157 日本語教育
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2018/1 ・2018/2 ・2018/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育・文化・科学・スポーツ省

2)配属機関名(日本語)

第18統合学校

3)任地( ウランバートル ) JICA事務所の所在地( ウランバートル )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

1956年に設立された統合学校で、現在は午前と午後の二部制をとっており、全校生徒2,300名、職員116名(内教師88名)が在籍している。モンゴル人日本語教師は2名、週46コマの授業を23コマずつ担当している(40分/コマ)。日本語学習者は2-12年生約300名。通常の勤務時間は平日8-13時(午前の部)及び14-18時45分(午後の部)。年間予算は約6,900万円。1997-2007年の間に4名のJICAボランティア(日本語教師)が派遣された実績がある。現在、韓国人(KOICA)1名、中国人(孔子学院)3名、ドイツ人1名のボランティアが其々外国語を指導している。

【要請概要】

1)要請理由・背景

同校は外国語教育に力を入れているが、日本語クラスのみネイティブの教師がいない為、生徒たちが生の日本語や日本文化に触れる機会がない。そのため、日本文化や日本事情の紹介をすることにより、生徒の日本に対する興味と日本語学習意欲を増進させたいと考えている。また、同僚教師の会話力、日本語教授能力が上達することで、学校全体の日本語教育のレベルアップも期待されている。年に一回、日本語教師2名と日本語を学習している生徒が協力し、「日本紹介の週」を企画・実施し、日本文化(歌、踊り、料理など)や生活習慣などを学校全体に紹介している。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1. 日本語会話授業を実施する。(同僚教師とのチームティーチングを基本とする。)
2. 同僚教師の日本語教授能力の向上の支援をする。(特に会話の指導等)
3. 日本語コンテスト出場(特に、スピーチ部門での支援・助言)・日本語能力試験のための指導をする。
4. 日本文化紹介の活動への支援をする。

※担当する学年や授業時間は赴任後、配属先とJV間で話し合い決定する。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

日本語教科書『できるモン』(入門・初級者と中級者を対象としたトピックシラバス教材)、事務机、椅子、パソコン、事務用品(黒板、チョーク等)

4)配属先同僚及び活動対象者

校長:(50代女性、経験30年)
C/P:モンゴル人日本語教師(30代女性、経験8年、N1、1年8ヶ月間の日本留学経験あり)
C/P:モンゴル人日本語教師(40代女性、経験10年、N2、2ヶ月間の日本留学経験あり)
日本語学習者約300名(小学校2年生-高校12年生、7-18歳)

5)活動使用言語

モンゴル語

6)生活使用言語

モンゴル語

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(日本語教育に関する資格)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(    ) 備考:

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(ステップ気候) 気温:(-30~30℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

新卒可 (日本語会話力の向上や日本文化、日本事情の紹介などの支援が主な活動となるため)。