【配属機関概要】

3）任地（ ウランバートル ） JICA事務所の所在地（ ウランバートル ）

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間（ 徒歩 で 約 0.0 時間 ）

4）配属機関の規模・事業内容

1956年に設立され、生徒数約4,300名、教師数約200名(内日本語教師2名)の12年制の小・中・高一貫校。同校は元々独立した3つの学校であったが、1997年に1つの学校に統合された。現在は午前と午後の二部制をとっており、日本語授業は月曜日～金曜日まで6時間/日あり、2名の教師が分担して受け持っている。勤務時間は8-13時(午前の部)及び14-18時(午後の部)。年間予算は約1億4,000万円。他国ボランティアとしては中国語教師3名(孔子学院)が派遣されている。なお、今までにJICAボランティアの受け入れ実績はない。

【要請概要】

1）要請理由・背景

同校は、学校全体で外国語教育に力を注いでおり、日本語も他教科同様、熱心に指導されている。しかしながら、会話の授業ではかならずしも実践的な指導が実現しておらず、ネイティブ教師としてのボランティアが求められている。また、青年海外協力隊(JV)は、指導方法に関する助言や、日本文化の理解が深まる為の活動への協力が求められている。なお、同校には2000年～2011年まで日本人の日本語教師が勤務していたが、その後、ネイティブの教師の不在による生徒の会話能力の低下が克服すべき課題となり、今回のJV要請に至った。

2）予定されている活動内容（最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します）

1. 日本語会話授業を実施する。(同僚とのチームティーチングを基本とする。)
2. 学校の日本語教育の質の向上、日本文化紹介に関する活動を支援する。
3. 同僚日本語教師の日本語会話能力の向上のための支援をする。

※担当する学年や授業時間は赴任後、配属先とJV間で話し合って決定する。

3）隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

日本語教科書『できるモン』(入門・初級者と中級者を対象としたトピックシラバス教材)、事務机、椅子、テレビ(日本語教室内設置)、DVDプレーヤー、プロジェクター

4）配属先同僚及び活動対象者

校長:(50代女性、経験30年)
C/P:モンゴル人日本語教師(40代女性、経験8年、N2、2ヶ月間の日本留学経験あり)
C/P:モンゴル人日本語教師(20代女性、経験3年、N2、日本留学経験なし)
日本語学習者約300名(小学校2年生-高校12年生、7-18歳)

【資格条件等】

[参考情報]：

　・新卒可

【地域概況】

【特記事項】