2017年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL04517B34)
募集終了

国名
モンゴル
職種コード 職種
G130 柔道
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2018/1 ・2018/2 ・2018/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育・文化・科学・スポーツ省

2)配属機関名(日本語)

モンゴル柔道連盟 (柔道アカデミー)
NGO

3)任地( ウランバートル ) JICA事務所の所在地( ウランバートル )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

同連盟は1991年に設立され、職員13名が在籍している。年間予算は約3,600万円。柔道の普及・発展を目的とした諸事業を幅広く実施しており、柔道選手の強化・育成や、指導者の養成・資質向上のほか、柔道を通した教育による健全な青少年の育成を目的として連盟内に柔道アカデミーを開校している。柔道アカデミーでは指導員6名が約150名の青少年に柔道の基本を指導しており、同国での柔道普及の土台となっている。(今まで柔道アカデミーへのJV(青年海外協力隊)派遣実績は無いが、連盟には1999-2011年に4名の柔道JVの派遣実績があり、ナショナルチームを主体に競技指導が実施された。)

【要請概要】

1)要請理由・背景

モンゴル柔道界は、オリンピックメダリストを輩出するレベルになり、柔道の競技力は国際的にも高いレベルとなった。現在、柔道連盟としては、競技に勝つことだけを目的とする柔道では無く、「教育としての柔道」を全国に普及させ、モンゴル柔道を更に発展させたいと考え、柔道アカデミーを開校し青少年を対象に柔道の指導をしている。しかしながら、指導員は競技技術を教える事ができても、礼儀作法や正しい柔道の基本を含めた、「教育としての柔道」を指導する事が十分にできていない。そこで、柔道アカデミーの指導員と協働して、青少年を対象に、「教育としての柔道」を指導する事のできるボランティアの要請が上げられた。柔道アカデミーには指導員6名が所属し、週5日、午前・午後で各2時間、柔道を指導している。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1. 柔道アカデミーの指導員とともに、柔道の基本や礼儀作法等の指導を通し、健全な青少年を育成する。
2. 日本での経験を基に、同僚指導員に人間形成を含めた日本的な柔道の指導に関して助言を行う。
3. 練習方法の改善のための助言を行う。
4. 柔道関連の講習や勉強会に協力する。(年3-4回程度)


3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

体育館、畳、筋力トレーニング器具、執務室

4)配属先同僚及び活動対象者

会長(50代、男性)
事務局長(50代、男性)
柔道アカデミー指導員6名(30-40代、段資格 3-5段、男性4名、女性2名)
生徒約150名(4-18歳)

5)活動使用言語

モンゴル語

6)生活使用言語

モンゴル語

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(競技経験)5年以上 備考:経験に基づく指導が必要

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(ステップ気候) 気温:(-30~30℃位)

[通信]:(電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

日本体育協会スポーツ指導者資格があるとよい。
競技では無く、礼儀作法や基本技術を含めた教育としての柔道を指導することが出来る人が望ましい。