2018年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL04518A01)
募集終了

国名
モンゴル
職種コード 職種
A241 コンピュータ技術
年齢制限
活動形態
個別
区分
交替
3代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2018/3 ・2018/4 ・2019/1
通信機器設定についての授業風景 ボランティアとC/Pで通信機器の設定に関する授業風景 工業技術学校外観

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育・文化・科学・スポーツ省

2)配属機関名(日本語)

工業技術大学

3)任地( ウランバートル ) JICA事務所の所在地( ウランバートル )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

同大学は、建築技術系人材を養成する専門中学校として1984年に設立された私立大学。2012年から工業技術大学となり事業が拡張された。年間予算は約1億8千万円。学部教育の他、職業訓練、社会人向け教育等のプログラムを持つ。2014年から日本式高専教育専門のコースも実施している。学生数1937名、教職員数188名(内教員108名)。外国からの資金援助、他、日本の団体から教育機材等が提供されている。現在コンピュータ技術の青年海外協力隊(JV)1名(2018年7月終了)が活動中。その他シニア海外ボランティア2名(機械工学、土木、2018年10月終了予定)が高専を対象に巡回指導を実施している。

【要請概要】

1)要請理由・背景

モンゴルは近年、豊富な地下鉱物資源に依存した産業構造となっており、その価格変動による経済への影響が大きい。そのため産業人材の多角化が求められており、工学系高等教育の質の改善は喫緊の課題となっている。同校は国立大学以外では唯一の工業大学で、ものづくりの実践的技術者を養成しており、日本式高専教育の手法を取り入れた高専も併設されている。大学では最新の教育設備、機材を多く導入し、マルチメディアセンター、遠隔教育用機材、映像・音声編集設備、テレビ会議システム等、多くのIT機器が整っている。現在活動中のJVはネットワーク構築、セキュリティ向上に関する活動を行っている。今後、タスクマネジメントシステムの拡充や、資料や情報共有による教育環境の更なる整備を計画しており、そのプログラミングに関する協力を得る目的でJVが要請された。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1.現在利用されているタスクマネジメントシステム拡充(スケジュール(進捗)管理、物品管理(機材の使用履歴管理)、学生情報管理)のため、プログラミングについて助言する。(Javaの知識が必要)
2.校内ポータルシステム開発(報告書申請や資料共有のためのツール)に対する助言を行う。
3.教員に対しITリテラシー向上のための勉強会を実施する。
4.得意な分野で課外活動の実施に協力する。(現在活動中のJVは卓球クラブを指導中)
5.その他配属先の求める業務。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

サーバ(Linux CentOS)、PC約300台(Windows7、8.1、10、Microsoft Office 2010、2013)
プリンタ約100台、IPカメラ、Cisco機器など

4)配属先同僚及び活動対象者

ITマネージャ-(男性、30代、経験6年)
IT教員1名(女性、20代、経験5年)

5)活動使用言語

モンゴル語

6)生活使用言語

モンゴル語

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(専門学校卒) 備考:専門的な知識が必要

[経験]:(実務経験)3年以上 備考:経験に基づいた指導が必要

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(ステップ気候) 気温:(-30~30℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

プログラミングの実務経験が望ましい。
プリンタ機種(HP、Epson、Canon、Samsungなど)