2018年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL04518A11)
募集終了

国名
モンゴル
職種コード 職種
G182 小学校教育
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2018/3 ・2019/1
ウブルハンガイ県メルゲド統合学校(県内のモデル学校)の外観 カメラに向けて「良いね」ポーズをしている小学校1年生 旧正月、モンゴル民族衣装「デール」を着て、授業を受ける小学校1年生

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育・文化・科学・スポーツ省

2)配属機関名(日本語)

メルゲド統合学校

3)任地( ウブルハンガイ県アルバイヘール ) JICA事務所の所在地( ウランバートル )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 7.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

1998年設立で小・中・高等一貫教育を実施している12年制の統合学校で二部制(午前、午後)。算数・数学と外国語に重点を置き教育を行っている。教員数50名、その他の職員は17名。生徒数は30クラスに1,058名が在籍中。年間予算は約4,500万円。過去に青少年活動の青年海外協力隊(JV)(2015年12月任期終了)の受入実績あり。2018年7月から日本語教育JVが活動予定。岡山県勝央町の支援(学校建設資金援助)あり。

【要請概要】

1)要請理由・背景

同国では、これまで就学前教育の段階から行われてきた暗記中心の教育が見直され、「子ども中心の教育」の導入、普及により子どもの考える力をつける授業が推進されている。同校の小学校教務主任は訪日研修参加経験があり、日本の学校現場で実施されている、生活上の事象を取り入れた算数の授業など、子どもの創造的な思考を発達させ、様々な観点から物事を考える力を伸ばす教育方法を取り入れたいと考えている。しかし、現場での実践経験がなく、その手法が分からない現状にある。そこで、日本人ボランティアと協力することによって授業の質の向上を目指したいと考え、JVの要請に至った。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

同僚の小学校教員とともに、児童の創造的な思考や、考える力を伸ばすために以下の活動を行う。
1.同僚とチームティーチングで算数、理科や図工等の授業を担当する。
2.身近なものを利用した教材の作成方法を紹介する。
3.得意な分野を活かし、課外活動の実施に協力する。
4.活動に慣れた段階で、同校および地域の他校の教員に対し授業研究会(生徒へのモデル授業)や勉強会を企画・実施する。
※担当する教科、学年や授業時間数は、赴任後配属先とJV間で話し合い決定する。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

パソコン、プリンタ、コピー機など

4)配属先同僚及び活動対象者

小学校教務主任(女性、40代)
小学校教員13名(実務経験 1-20年)
小学生 498名(1-5年生、6-11歳)

5)活動使用言語

モンゴル語

6)生活使用言語

モンゴル語

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(小学校教諭)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(教員経験)3年以上 備考:経験に基づいた指導が必要

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(ステップ気候) 気温:(-30~30℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】