2018年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL04518A13)
募集終了

国名
モンゴル
職種コード 職種
G157 日本語教育
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2018/3 ・2019/1
教育大学の外見 2年生の授業様子 2年生の授業様子

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育・文化・科学・スポーツ省

2)配属機関名(日本語)

モンゴル国立教育大学社会人文学部

3)任地( ウランバートル ) JICA事務所の所在地( ウランバートル )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

首都ウランバートルの中心にある教員養成大学。1951年設立。総学生数約13,000名、教職員数約500名、年間予算約1億9千万円。総学部数は8で、体育、芸術、初等教育、就学前教育等の学部がある。アルハンガイ県に初等教育学部のみの分校あり。社会人文学部東洋言語学科には日本語に加えて中国語と韓国語の3つのコースがあり、前者は孔子学院から3名、後者はKOICAから1名のネイティブ講師が派遣されて教鞭をとっている。教育大学には過去4名の日本語教育JICAボランティアが派遣されたが、それ以外にも小学校教育や幼児教育、バスケットボールなど、計14名のJICAボランティアの派遣実績がある。

【要請概要】

1)要請理由・背景

当国では日本語学習が盛んで、首都を中心に1万人弱の学習者がおり、日本語教育実施機関は70校程度ある。日本への留学者数も1,500人ほどと、人口比にすると世界でもっとも高く、本邦での研修参加経験者等も多く親日的な国である。両国の相互理解を深めていくことは友好関係を築いていく上で重要であるが、同大学には過去に4名の日本語教育シニア海外ボランティアが派遣され、日本語コースのカリキュラムの改善や、現地講師の指導力向上に協力し、成果を挙げてきた。しかし、同大学には現在ネイティブ日本語講師はおらず、自然な日常会話に重点を置いた生きた日本語を学ぶ機会を学生に与えることを目的に青年海外協力隊(JV)が要請された。また、同大学の日本語講師はモンゴル日本語教師会の運営や活動においても中心的な役割を担っており、そこへの協力も求められている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1. 同僚講師とともに主に発音や会話の授業を行う。 (単独で行う場合もあり)
2. 同僚講師に教授法のアドバイスを行う。
3. モンゴル日本語教師会の運営や活動に協力する。 (同会は同僚講師が中心メンバーとして携わっている)
4. その他配属先の求める業務を行う。
1コマ90分で、1人の講師は週に6-8コマ程度を担当する。ボランティアも同程度のコマ数を担当予定。メインで使用している教材は「できる日本語」。学生の日本語レベルは主に初級~中級。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

PC、プリンター、コピー機 等

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚
日本語教師、4名、修士もしくは学士、経験10-15年
※日本語能力試験1級(2名)
全員国際交流基金の研修受講経験あり
活動対象者
学部生 約80人

5)活動使用言語

モンゴル語

6)生活使用言語

モンゴル語

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(日本語教育に関する資格)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒) 備考:大学で教鞭をとるため

[経験]:(実務経験)2年以上 備考:経験に基づいた指導が必要

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(ステップ気候) 気温:(-30~30℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】