2018年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL04518B03)
募集終了

国名
モンゴル
職種コード 職種
H106 保健師
年齢制限
活動形態
個別
区分
交替
2代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2019/1 ・2019/2 ・2019/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

保健省

2)配属機関名(日本語)

ドンドゴビ県保健局

3)任地( ドンドゴビ県マンダラゴビ市 ) JICA事務所の所在地( ウランバートル )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 4.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

1942年に設立された同局は、1999年に保健局として独立し、公衆衛生課、病院医療サービス課、総務課の3課に分かれ、合計27名の職員が勤務している。年間予算は5,600万円程度。同局の主業務は、①住民に対する適切な医療サービスの提供及び、保健指導。②医療従事者に対する情報提供、指導等。所属となる公衆衛生課は県内病院、家庭病院への予防接種にて使用するワクチンの提供や、住民に対する歯科衛生、母子保健、成人保健分野等様々な分野の健康教育を通じ、健康に関する正しい情報を提供する活動を行っている。現在、初代保健師青年海外協力隊(JV)が活動中(2018年9月終了予定)。

【要請概要】

1)要請理由・背景

同県では、糖尿病、高血圧、心血管疾患等の成人病を患う患者が多く、また、一般に、食生活の改善から健康を維持する意識が薄く、塩分、油分が多い食事や、肉食が好まれている。そのため県民の健康増進や、予防医学の観点から「正しい生活習慣・食事療法」と、「適切な運動習慣」に関する啓発促進の必要性が高く、配属課を中心に健康指導が実施されているが、受講者にわかりやすい研修の実施に課題がある。このような状況のもと、現在活動中のJVは、統計に基づく地域診断を始めとして、住民の健康意識に対する調査の実施、医療者を対象とした栄養・運動習慣のセミナーの企画実施や、子どもを対象とした衛生教育に取り組んでいる。これらの活動を引継ぎ更に発展させるため、後任JVの要請に至った。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1.前任者が実施した調査および評価に基づき、市内及び郊外を巡回し、地域住民に「正しい生活習慣、食事」と「適切な運動習慣」について啓発促進する。
2.同僚が企画する啓発セミナーを補助し、受講者の興味を高める研修教材の作成方法について助言する。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

デスク、椅子、パソコン

4)配属先同僚及び活動対象者

局長(男性50代)
C/P 公衆衛生課長(女性30代、実務経験6年)
公衆衛生課職員4名(男性、女性、20代~30代、経験3年~14年)

5)活動使用言語

モンゴル語

6)生活使用言語

モンゴル語

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(保健師)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒) 備考:同僚の教育水準と合わせるため

[経験]:(実務経験)3年以上 備考:実践的な内容の指導に必要

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(ステップ気候) 気温:(-30~30℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

医療系職種のボランティア間で運営されている医療分科会にも参画し連携活動を実施することも期待されている。