2018年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL04518B11)
募集終了

国名
モンゴル
職種コード 職種
I101 ソーシャルワーカー
年齢制限
活動形態
個別
区分
交替
2代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2019/1 ・2019/2
授業風景。前任ボランティア(左) 大学の外見

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育文化科学スポーツ省

2)配属機関名(日本語)

ドルノド大学

3)任地( ドルノド県チョイバルサン ) JICA事務所の所在地( ウランバートル )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機 で 約 1.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

1991年創立の国立大学。教員養成、外国語、経営の3学部11学科を持ち、修士過程6つ、博士過程2つを有する。学生数約700名、教職員は約70名。モンゴル東部にある唯一の大学で、ドルノド、ヘンティ、スフバートル東部3県の教員養成、人材育成を担っている。ソーシャルワーカー(SW)養成科は教員養成学部に属し、2000年設立で学生は40名程度。1年次に一般教養、2・3年次に①青少年向け生活指導、②高齢者、③障害者、④女性・子供の権利保護(暴力や虐待防止)の4つの専門分野を履修し、4年次では学生自身が選択する専門分野について研究や実習を行う。他国ボランティアは中国孔子学院2名(中国語)が派遣されている。

【要請概要】

1)要請理由・背景

東部3県で働くSW養成の中心的役割を担う機関。卒業生の多くが官公庁や学校、学校の寮等にSWとして就職しているが、SWの社会的な理解はまだ浅く、SWとしての機能を果たせていないケースも少なくない。そのため、社会的にSWの理解促進が課題となっており、各勤務先において理解が進み適切にSWが活用されるために、東部唯一の養成機関である同大学が果たす役割は大きい。現在活動中の青年海外協力隊(JV)(2018年10月終了予定)は、各種SWの理論や日本のSWの役割・業務紹介など、主に座学中心の活動を行い学生の専門性強化に取り組んでいる。同校は今後学生の実習に力を入れていきたいとしているが、教員にSWとしての現場経験がないことから、プログラムの組み立て方や経験に基づく現場での実践的な指導が十分でないため、効果的な実習実施のために、専門性や現場経験を活かしたJVによる協力が求められている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1. 4年生を中心に実習へ同行し実践的指導や助言を行う(※)。
2. 4年生の研究への助言を行う(※)。
3. 日本におけるソーシャルワーカーの役割や業務について紹介する。
4. その他配属先の求める業務を行う。
※同科では4年次に「高齢者支援」「障害者支援」「女性支援」「教育支援」「児童保護」の中からテーマを選択して取り組むことになっており、それらテーマの中から自身の専門性を活かし助言や指導を行う。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

執務室、PC、プリンタ

4)配属先同僚及び活動対象者

同僚
学長(女性、40代)
教頭(女性、40代)
ソーシャルワーカー養成科同僚教員3名(男性1名、女2名、20~30代、経験5~15年)
活動対象者
主に大学4年生

5)活動使用言語

モンゴル語

6)生活使用言語

モンゴル語

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(実務経験)5年以上 備考:経験に基づいた指導が必要

[参考情報]:

 ・下記特記事項を参照

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(ステップ気候) 気温:(-30~30℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

資格条件補足:精神保健福祉士、社会福祉士またはこれらの資格・経験を有する養成学校・大学の教員