2018年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL04518B16)
募集終了

国名
モンゴル
職種コード 職種
D235 自動車整備
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2019/1 ・2019/2

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

労働・社会保障省

2)配属機関名(日本語)

トゥブ県バヤンチャンドマニ職業訓練校

3)任地( トゥブ県バヤンチャンドマニ ) JICA事務所の所在地( ウランバートル )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 1.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

首都ウランバートルから北西に約70km、人口約4,400人の小さな町バヤンチャンドマニにある職業訓練校。1969年設立。全国に39ある国立職業訓練校のうち、3校しかない生徒と教職員の寮を敷地内に完備した1校。全生徒数約500名、教職員数75名、うち教員42名、年間予算約7千8百万円。自動車整備コース以外に、農業機械・料理・PC・内装・溶接など全12コースがある。職業訓練校では2.5年コースと1年コースがあり、前者は中学校を卒業した24歳までに入学資格があり、後者は18歳以上の社会人経験者等が通うコースである。生徒の多くは首都出身で、約70%が敷地内の寮に住んでいる。

【要請概要】

1)要請理由・背景

当国では近年日本の中古車を中心に自動車数が増加している。比較的年式の新しいものが多く、それらの整備や修理の技術を持った整備士の需要が高まっている一方で、当国には整備士を養成する機関が少なく、整備士の人数も技術的レベルも十分ではないことが課題となっている。職業訓練校を管轄する労働・社会保障省としても、職業訓練校における技術者養成、特に自動車整備士の養成は重要だとの認識はあるものの、課題解決のための具体的な方策は取られていない状況である。同校の自動車整備コースには、ある程度新しい設備や機器がそろっているが、教師にはそれらを使う知識が不足しており、十分に使われておらず、それらを有効に活用し、教育の質を向上させるために青年海外協力隊員の要請に至った。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1. 整備機器(外部診断機等)の使用方法を同僚教員へ指導する。
2. 同僚教員とともに自動車整備や修理全般の基礎的な内容についての授業を行う。
3. 教材の整備を行う。
4. その他、配属先の求める業務を行う。
授業時間は月-金曜の8:30-13:40。
2.5年コースは座学50%(体育、数学など通常科目含む)・実習50%、1年コースは座学30%(体育、英語を含む)・実習70%。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

油圧リフト(2柱及び4柱)、エンジンモデル、オイルチェンジャー、外部診断機(Launch X431他)、実習用車(TOYOTA: Prius2, HYUNDAI: Excel, Accent 等) 等

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:
自動車整備コース教員:8名、30-50代、職業訓練校卒もしくは大卒、経験5-30年
指導対象者:
主に2.5年コース生徒 15-25歳、各学年20名程度

5)活動使用言語

モンゴル語

6)生活使用言語

モンゴル語

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(2級ガソリン・ジーゼル自動車整備士)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(実務経験)3年以上 備考:経験に基づいた指導が必要

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(ステップ気候) 気温:(-30~30℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

住居は同校の敷地内にある教職員用の集合住宅となる。