2019年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL04519B02)
募集終了

国名
モンゴル
職種コード 職種
G182 小学校教育
年齢制限
20~45歳のみ
活動形態
個別
区分
交替
3代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2020/1 ・2020/2

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育・文化・科学・スポーツ省

2)配属機関名(日本語)

ドルノド県第12学校

3)任地( ドルノド県チョイバルサン市 ) JICA事務所の所在地( ウランバートル市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機 で 約 1.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

1993年設立で小・中・高校の12年制の2部制一貫校。全校生徒約1290名(内、小学部約760名)、全教職員76名(内、小学部54名)が在籍する。年間予算は約4690万円。これまで学校独自に教科指導計画や学校要綱を作成し、首都ウランバートル市内で行われる研究発表会にて複数の賞の受賞経験があり、教育熱心な学校である。現在、2代目の協力隊が活動中。(2020年3月まで活動予定)その他、米国ピースコーが英語指導のため1名活動中。

【要請概要】

1)要請理由・背景

モンゴルでは、教育改革により2005年9月から初中等教育に新しい学習指導要領が導入され、暗記中心の指導法から子どもの発想や思考を促す「子どもの発達を支援する指導法」への転換が行われている。同校において、2代にわたって小学校教育の協力隊員が活動し、理科、算数、図工の授業についての授業研究を進め、課外活動として図工、日本語、バレーボールクラブ等の指導を行ってきている。今後は、JICAの技術協力プロジェクトが推進する「グランドデザイン」(学校経営構想)や日本式の「子どもたちの自立を促す学級経営」に取り組んでいく予定である。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1. 今まで派遣された隊員の活動成果を基に、同僚教員との算数の授業を通じて、同僚教員自身が他の教員に対し「子ども中心の教育」のロールモデルを示すことができるように支援する。
2. 学級経営に関して、現在活動中の隊員の活動結果をもって、学校の要望に沿う支援を行う。
3. 可能な範囲で他の教科や課外活動を指導する。
※担当する学年や授業時間数は、赴任後、配属先と協力隊間で話合い決定する。課外活動も協力隊員の得意分野で問題ない)

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

パソコン、プロジェクタ、机、椅子、ホワイトボード等(共有)

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:
同僚教員20~54名(全員、大学卒以上で教員免許を所有、経験年数1~21年の男女、年齢は24~56歳)

活動対象者:小学部の教員、および小学生

5)活動使用言語

モンゴル語

6)生活使用言語

モンゴル語

7)選考指定言語

英語(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(小学校教諭)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(実務経験)5年以上 備考:経験に基づいた指導が望まれている

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(ステップ気候) 気温:(-30~30℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

当国に派遣されている教育関係の協力隊により、活動をさらに有益なものとする目的で、「教育分科会」と呼ぶ、意見交換や勉強会を年3~4回で開催している。分科会への参加は任意。