2019年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL04519B05)
募集終了

国名
モンゴル
職種コード 職種
H105 看護師
年齢制限
20~45歳のみ
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2020/1 ・2020/2 ・2020/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

保健省

2)配属機関名(日本語)

セレンゲ県保健局

3)任地( セレンゲ県スフバートル市 ) JICA事務所の所在地( ウランバートル市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 鉄道 で 約 9.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

同局は1999年に設立され、社会保健課、監視分析評価情報課、運営計画財政課、医療サービス課に分かれており、合計31名の職員が勤務している。年間予算約2,600万円。同局の主な業務は、住民に対する適切な医療サービスの提供、保健・衛生に関する指導、医療従事者への指導等。所属課となる社会保健課では9名の職員が学校や医療機関における生活習慣病等の啓発活動に従事している。過去にWHO、 ADBの援助の受け入れ実績あり。また、JICA海外協力隊(2012-2次隊、看護師)、韓国KOICA、米国Peace Corpsからのボランティア受け入れ経験あり。

【要請概要】

1)要請理由・背景

モンゴルでは一般的に病気になってから治療するという傾向があり、生活習慣病の予防や公衆衛生の指導など、健康教育を強化する必要がある。同県では近年、運動不足や不適切な食生活による生活習慣病、特に糖尿病の患者が増加中であることから、局内に新たに糖尿病専門室を整備する予定であり、住民や医療従事者に対する糖尿病に関する勉強会や予防啓発活動が益々盛んになることが見込まれている。同局では既に前述のような勉強会や予防啓発活動を行っているものの、講義手法や内容に更なる改善が必要であると考えている。そこで、JICA海外協力隊を通じて、日本の取り組み方法を学び、糖尿病予防に関する活動の強化及び改善を図るべく、要請に至った。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1. 同僚とともに、地域住民に対し、糖尿病予防のための勉強会や啓発活動を実施する。
2. 同僚や医療関係者を対象に、糖尿病の早期発見・看護ケアについて勉強会を実施する。
3. 同僚とともに、糖尿病患者に対し、食事や生活について助言する。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

執務室、PC,机、いす、インターネットアクセス(有線)等

4)配属先同僚及び活動対象者

主に活動をする同僚:非感染症担当(男性、20代、医師、実務経験4年)

その他配属先同僚:保健局社会保健課課長(女性、40代、実務経験15年)、
広報担当(女性、20代、栄養士、実務経験8年)、栄養士(女性、30代、実務経験7年)

活動対象者: 地域住民、医療関係者、糖尿病患者

5)活動使用言語

モンゴル語

6)生活使用言語

モンゴル語

7)選考指定言語

英語(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(看護師)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(実務経験)3年以上 備考:経験に基づいた指導が必要

[参考情報]:

 ・糖尿病予防教育の経験が必要

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(ステップ気候) 気温:(-30~30℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

http://www.emg.se.gov.mn
保健医療福祉職種隊員の分科会での連携活動も期待される。