2019年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL04519B11)
募集終了

国名
モンゴル
職種コード 職種
H132 公衆衛生
年齢制限
20~45歳のみ
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2020/1 ・2020/2 ・2020/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

保健省

2)配属機関名(日本語)

ドルノゴビ県保健局

3)任地( ドルノゴビ県サインシャンド市 ) JICA事務所の所在地( ウランバートル市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 6.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

同局はドルノゴビ県における保健医療分野の政策を実施する行政機関であり、総務情報課、医療サービス課、公衆衛生課からなる。全職員数は31名。年間予算は約2,600万円。公衆衛生課では県民に対し、健康維持のための啓発活動、感染症・非感染症疾患や生活習慣病の対策、予防接種の促進等の業務を実施している。過去に米国Peace Corpsのボランティア1名の受け入れ経験がある。

【要請概要】

1)要請理由・背景

モンゴルでは一般的に病気になってから治療するという意識が強く、病気の予防や公衆衛生指導等、健康教育を強化する必要があると感じている。2011年に米国Peace Corpsのボランティアが派遣され、規則正しい食生活の指導を行った実績があるが、県民のより健やかな生活のため、引続き、公衆衛生に関する指導を積極的に行う必要があり、同局の公衆衛生課で地域住民に対し、正しい生活習慣を身に付けてもらうためのセミナー等を実施している。課の職員は医療的なバックグラウンドはあるものの、一般の人々や子どもたちが興味を持ち楽しく学べるような啓発活動、指導法等は実施できていない。JICA海外協力隊が協力することにより、啓発活動のアイデアやツールの幅が広がり、県民の健康への関心が高まることを期待し、今回の要請となった。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1. 同僚と共に県下のコミュニティや教育機関を巡回し、地域住民の健康維持や、学校の子どもたちに健康教育を行う。
2. 地域住民や子どもたちがより興味を引く啓発活動を展開するためのツールや手法の開発に協力する。

※上記の活動内容は、配属先がイメージする協力活動であり、具体的な活動は、派遣された隊員とともにその場のニーズを調査、検討し、どの活動を実施していくかを決定する。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

執務室、コンピューター、コピー機、プロジェクター、ノートパソコン、ホワイトボード等

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:公衆衛生課職員9名(全員女性医師)
課長(50代、経験25年)
感染症、非感染症担当5名(23-45歳、経験2-12年)
障害者、母子・妊婦担当2名(23-27歳、経験2年)
食生活・運動担当1名(33歳、経験5年)
活動対象者:同僚、地域住民(含子ども)

5)活動使用言語

モンゴル語

6)生活使用言語

モンゴル語

7)選考指定言語

英語(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(実務経験)2年以上 備考:経験に基づいた指導が必要

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(ステップ気候) 気温:(-30~30℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

保健医療福祉職種隊員の分科会での連携活動も期待される。