2019年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL04519B16)
募集終了

国名
モンゴル
職種コード 職種
H131 栄養士
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2020/1 ・2020/2 ・2020/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

食糧・農牧・軽工業省

2)配属機関名(日本語)

モンゴル栄養士協会
NGO

3)任地( ウランバートル ) JICA事務所の所在地( ウランバートル )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

2007年設立。モンゴルで唯一の栄養士を育成する科学技術大学栄養研究科教授が主要メンバーであり、オフィスも同大同科内に在する。国民の食の安全を担う食料・農牧・軽工業省(以下、農牧省)と連携し、食品の栄養・品質の調査分析、児童の栄養摂取研究に取り組む。学校給食プロジェクトにおいては、保健省、教育省、農牧省を横断的に繋ぐ重要な存在となる。2004年より同大研究チーム(現当NGOのメンバー)とKOICA、WITH(NGO)の連携で58番学校(公立小学校)をパイロット校として学校給食を提供したのがきっかけとなり、2006年大統領令により全小学1-5年生を対象に、学校軽食(パン、おかゆ等)が導入された。

【要請概要】

1)要請理由・背景

58番学校での取組を受け、2018年11月現在、国会で全小学校での学校給食導入の検討が審議されている。学校給食は、全国におけるモデル校6校で取り組まれており、専任の栄養士が献立を作成しているが、予算の制約(※)により単品料理になりがちであり、一食でバランスがとれた献立になっているとは言い難い。隊員には首都のモデル校のうち2校(公立小学校、特別支援学校)において、現場の栄養士と協働し、全国の学校給食導入のモデルとなるようなメニューの提案と厨房環境の改善が期待されている。更には、全国で活動する栄養士を対象とした勉強会やセミナーにおいて、「栄養の可視化」「月次の献立作成」など、日本の給食システムのノウハウの提供が期待されている。
※2018年現在、公立校で600MNT(約30円)/人・食(軽食)、特別支援学校で2,500MNT(約120円)/人・日(給食)

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1.首都のモデル校のうち2校(公立小学校、特別支援学校)を活動先とし、各校栄養士と協力し以下を行う。
①栄養バランスに配慮した献立の作成。
②必要に応じて、厨房環境の改善(衛生面等)。
③生徒や教員に対する栄養指導。
2.配属先が実施する栄養士を対象とした勉強会やセミナーへの協力。
※活動先の決定や巡回周期等は配属先と協議を行い決定する。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

執務室、厨房設備(各校)

4)配属先同僚及び活動対象者

1. 代表者 (男性、40代)
2. 会長 (女性、40代)
3. 協会のその他の会員 50名
4. 栄養士(各校、20代女性)

5)活動使用言語

モンゴル語

6)生活使用言語

モンゴル語

7)選考指定言語

英語(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(栄養士)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(実務経験)3年以上 備考:専門的な知識が必要

[参考情報]:

 ・実務経験は学校または病院等での経験を指す

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(ステップ気候) 気温:(-30~30℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】