要請番号(JL04817A12)
募集終了
・2017/3 ・2018/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
教育省
2)配属機関名(日本語)
タシディンカ小学校
3)任地( トンサ県ドゥラクテン ) JICA事務所の所在地( ティンプー市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 7.5 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
任地は首都ティンプーから車で約7時間かかるトンサ県中心部から、さらに車で30分かかるのどかな農村地域に位置する。1999年創立の公立小学校で、Pre Primary(以降P.P.、幼稚園年長相当)-Class7(中学1年生相当)の幼児・児童・生徒が通う。近隣にあるサムチョリン小学校、およびキンガラブテン小学校へも定期的に巡回指導に赴くことが期待されている。活動対象者は、いずれの学校でも、P.P.からClass6(小学校6年生相当)までである。
【要請概要】
1)要請理由・背景
ブータン政府は保健体育を重視し、National Strategic Framework for School Sports and Physical Activity (2016-2023)によると、2018年までにすべての小学校(クラスP.P.‐6)、2020年までにすべての中学校(クラス7-12)で、保健体育教育を実行することを目指している。しかし現状としては指導できる教員がいないため、保健体育の授業が行われていない学校が少なくない。配属先には保健体育を教えることのできる教員が1名いるが、実際に体育の授業を受けた経験がないため、その授業には改善の余地が多い。そこで対象となる幼児・児童への保健体育授業を受け持つとともに、さまざまな課外活動などを通じて、園児・児童・生徒、同僚の教員、延いては任地の人々が、保健体育という教科への理解を深めることを目指して、jVを要請するに至った。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
【主な活動】
・配属先で、用具や教材が十分ではないなか、工夫しながら保健体育の授業を行う。
・近隣校(サムチョリン小学校、およびキンガラブテン小学校)へ巡回指導に赴き、配属先同様、保健体育の授業を行う。
【付随する活動】※赴任後、必要に応じて配属先と話合い、状況を確認しながら実施することを期待されていること。
1. 同僚教員へ、保健体育授業に関する理解促進を目指した働きかけを行うこと。
2. 学校のスポーツイベントや放課後のクラブ活動等の実施・補佐を行うこと。
3. 同分野で活動する他のボランティアたちとともに、保健体育科教育への理解・普及を図る催し等を計画、実行すること。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
グラウンド、各種ボール
4)配属先同僚及び活動対象者
【タシディンカ小学校】
教員 9名、教員以外のスタッフ1名、幼児・児童 230名
【サムチョリン小学校】教員 8名、スタッフ1名、幼児・児童 210名
【キンガラブテン小学校】教員 7名、スタッフ1名、幼児・児童 120名
※巡回先には、保健体育に関する知識を有する教員はいない
5)活動使用言語
英語
6)生活使用言語
英語
7)選考指定言語
【資格条件等】
[免許]:(教員(保健体育))
(小学校教諭)
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(大卒) 備考:同僚と同等の学歴が求められる
[経験]:(教員経験)3年以上 備考:即戦力が求められるため
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(温暖冬季少雨気候) 気温:(-5~30℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)