2017年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL04817B03)
募集終了

国名
ブータン
職種コード 職種
G130 柔道
年齢制限
活動形態
個別
区分
交替
3代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2018/2 ・2018/3
指導の様子①ボランティアと 指導の様子②日本からの指導者と 集合写真ボランティアと共に

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

ブータンオリンピック委員会

2)配属機関名(日本語)

ブータン柔道協会

3)任地( ティンプー県ティンプー市 ) JICA事務所の所在地( ティンプー市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 0.3 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

ブータンオリンピック委員会(BOC)は1983年にスポーツの普及や振興、選手の育成を目的に設立された。2015年現在、15の連盟と12の協会がその傘下にある。当国における柔道は、2010年に首都ティンプーの私立学校のクラブ活動として始まり、2013年12月に正式にBOCの協会として認可された。BOCから配賦の年間予算は約7,800米ドル。現在は初段のブータン人指導者及び柔道の青年海外協力隊(2016年度2次隊/2018年10月迄)が指導に当たっている。

【要請概要】

1)要請理由・背景

当協会は、アジア柔道連盟(JUA)や国際柔道連盟(IJF)への加入及び南アジア地域で行われる国際大会への出場、そして国際試合で活躍できる選手の育成を目標としているが、当国の柔道は始まってから歴史が浅く、選手や指導者の柔道に関する知識や経験は十分とは言えない現状にある。
2014年7月より柔道の青年海外協力隊が着任し、日々の練習実施に加え、国内・国際大会へ向けた強化練習実施や他機関との連携、当国における柔道の普及・競技人口の拡大を目指した広報活動の積極的実施等を行っている。同JVの活動を引継ぎ、当国の柔道普及へ向けた支援が引き続き求められ、この度の後任要請に至った。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

ボランティアは配属先同僚と協力しながら、以下の協力活動を行う。
1.基本練習の指導
2.国際大会を視野に入れた選手の育成及び大会出場に向けた強化練習の実施
3.ブータン人指導者への助言
4.その他、協会の指示・依頼に基づく協会の運営・管理に関する支援
※公開中参考Webサイト:JICAボランティアの世界日記[http://world-diary.jica.go.jp/horiuchi/activity/post_51.php]
(帰国済2代目JVの協力活動の様子)

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

柔道場(マット)、柔道着

4)配属先同僚及び活動対象者

【配属先同僚】
柔道協会会長(男性40代)
指導コーチ(男性40代、初段)

【活動対象者】
主に6-18歳/初心者-中級者/80名

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

英語

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(男性) 備考:対象者は男性となる

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(競技経験)5年以上 備考:コーチへの助言も求められるため

[参考情報]:

 ・柔道三段以上

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(温暖冬季少雨気候) 気温:(-5~30℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

当国では多くの選手が体重60kg以下であるため、軽量級に特化した指導が可能である人材が求められる。