要請番号(JL04818B08)
募集終了
2代目
・2019/1 ・2019/2 ・2019/3 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
王立ブータン大学
2)配属機関名(日本語)
パロ教育大学
3)任地( パロ県パロ市 ) JICA事務所の所在地( ティンプー市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 1.2 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
ブータンに2校ある教育大学の一つである。1975年に教員研修センターとして始まり、1985年に教員養成カレッジとなったのち、2013年に王立ブータン大学のメンバーとなった。1999年に初等教育課程、2002年に中等教育課程が始まった。近年の入学者数は、1,011名(フルタイム)と473名(パートタイム)。そのビジョンは、「Lead in GNH Inspired Education」。過去3名のSV (体育)が派遣され、主に体育実技と体育指導法を担当した。2017年7月から、JV(体育)が活動中である。年間予算は約6,000万円。http://www.pce.edu.bt/home/参照
【要請概要】
1)要請理由・背景
2008年に学校教育で保健体育が正規科目となったことに伴い、2009年から保健体育教育は同カレッジの小学校教員養成課程:学士コース(4年制)へも採り入れられた。また2015年より、保健体育Diplomaコース(2年制)も開講している。保健体育教育を担当している教員は5名いて、体育やスポーツに関する学位を所持しているが、実際に自身が保健体育の授業を履修した経験はない。加えて保健体育科の履修科目数が増え、対応できる教員数が限られている。そこで学士コースとDiplomaコースの学生に対し、指導が可能な経験のある人材を要請するに至った。なお、学校現場で教員が利用しているアクティビティブック(指導実例集のようなもの)と同大学の学生向けのカリキュラムにはその内容に大きな乖離があるため、カリキュラム改編への助言も期待されている。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
【最も求められている活動】
・学士コース/Diplomaコースの学生に対し、小中学校向け保健体育科目の指導を支援する。
学士コースの2,4年生で、保健体育は必須科目。Diplomaコース1・2年生向のほぼ全ての授業は、スポーツおよび保健体育指導に関するものである。担当科目はJVの得手・不得手を考慮してカウンターパートと相談して決める。
【その他】※必須ではないが期待されているもの
・カリキュラム改編に関する助言
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
教室、講堂、体育館、グラウンド、研究室、スポーツ用具等
4)配属先同僚及び活動対象者
・同僚である体育・スポーツ分野を担当する教員数5名
-男性4名、女性1名
-30代3名(内女性1)、50代2名
-学歴は、学士以上
5)活動使用言語
英語
6)生活使用言語
英語
7)選考指定言語
英語(レベル:B)
【資格条件等】
[免許]:(中学校又は高等学校教諭(保健体育))
(小学校教諭)
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(大卒)体育 備考:大学で講義を担当するため
[経験]:(指導経験)3年以上 備考:大学で講義を担当するため
[参考情報]:
・スポーツ指導経験も考慮
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(温暖冬季少雨気候) 気温:(-5~30℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)