2018年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL04818B09)
募集終了

国名
ブータン
職種コード 職種
G182 小学校教育
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2019/1 ・2019/2 ・2019/3
初めて会う外国人、あぁ恥ずかしいな 校長先生、体育の先生、美術の先生 校舎と運動場の一部

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育省

2)配属機関名(日本語)

ティムシン セントラルスクール

3)任地( タシガン県ティムシン ) JICA事務所の所在地( ティンプー )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 22.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

首都から2泊3日かかる、のどかな農村地帯に位置する同校は、小学校として1993年に設立された。その後2015年に、Pre Primary (以降PP、幼稚園年長相当)~Class10(高校1年生相当)の生徒が通う、ティムシンセントラルスクールとなった。セントラルスクールとは、学校を合併し寄宿舎も併設、遠地に住む子どもへも教育機会を与えようと、近年進められているブータンの教育政策である。当校では、約90%が寄宿生。これまで他国からの支援を受けたことは無い。

【要請概要】

1)要請理由・背景

ブータンには美術の学位を得ている教員はいない。2012年にカリキュラム作成委員会へ配属された美術隊員が中心となり、教員対象のワークショップを催した。そして2013年度からパイロット校で、PPからClass4(小学4年生相当)を対象とした美術教育の導入が始まったが、実際にはお絵かき帳に、色鉛筆やクレヨンで色塗りをする程度である。保健体育教育も同様に、すべての小学校・中学校で保健体育教育を実施することを目指し、政府は全土で教員養成ワークショップを行っている。しかし現実には、教員不足等の理由から、保健体育の授業が行われている学校が少なく、子どもたちは真っ直ぐに走ることすら学んでいない。このような実態のなか、心を豊かに表現することを学ぶ美術教育、運動能力がある者を中心としたスポーツではなく、全生徒を対象とした楽しい体育教育の導入を目指して、ボランティアの派遣が要請された。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

活動は、ボランティアの得手・不得手を確認しながら調整する。どちらかというと、美術指導がより求められている。

・小学生を対象に美術や保健体育の指導、および現地教員に対して指導法に関する助言を行う。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

教室とクレヨン、絵の具、絵筆、アートブックなど
グラウンドとサッカーボール、バレーボール、バスケットボール、バドミントンセットなど

4)配属先同僚及び活動対象者

全校生徒数 555名
総スタッフ数 52名(教員数:26名、サポートスタッフ数:26名)
・美術授業のC/P(男性、20代、経験:2017年より美術クラブを週1回指導のみ)
・保健体育授業のC/P(女性、20代、経験:2015年よりPP~C8の各学年へ週1回スポーツを放課後に指導のみ)

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

英語

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(    ) 備考:

[参考情報]:

 ・青少年を対象とした指導経験3年以上

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(亜寒帯冬季少雨気候) 気温:(4~15℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】