2019年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL04819B10)
募集終了

国名
ブータン
職種コード 職種
H135 学校保健
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2020/1 ・2020/2 ・2020/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

保健省

2)配属機関名(日本語)

公衆衛生局 健康促進課

3)任地( ティンプー県ティンプー市 ) JICA事務所の所在地( ティンプー市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.2 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

保健省は、ブータンにおける保健医療行政及び医療サービスの提供を所管する省庁である。同省の健康促進課では、国内の学校保健の促進と疾病予防を目的とした「健康推進学校プログラム」を展開することにより、生徒たちの健康意識の向上と行動変容を目指している。保健省全体の年間予算は、約18億円。

【要請概要】

1)要請理由・背景

配属先の保健省健康促進課では、教育省の栄養管理局とも連携しながら、学校保健の推進を目指した「健康推進学校プログラム」を実施予定である。同課では、首都ティンプーにおいて一部のモデル校を選定し、学校保健の取り組みを行うことを計画している。ブータンの各学校には保健室が設置されておらず、学校内で生徒の健康推進や疾病予防に取り組む経験が乏しかった。配属先は、JICA海外協力隊の支援のもと、日本の保健教育の現況をブータンに紹介し、「健康推進学校プログラム」のコンセプトを広めていきたいとの意向があり、今般、JICAボランティアの要請に至った。共に同プログラムに取り組む保健省のカウンターパートや現地学校の教員、教育省の担当官への技術移転も期待されている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

配属先同僚と協力しながら、以下の活動を行う。
1.日本での経験をベースに、「健康推進学校プログラム」モデル校の生徒を対象に、手洗い、歯磨き、健康管理、栄養、衛生、感染症予防などの啓発活動を実施する。
2.モデル校における「実現可能な学校保健計画」の作成・実施を支援する。
3.日本の保健室や養護教諭の役割、健康教育についての事例を紹介しながら、カウンターパートや学校の教員、教育省の担当官の人材育成を支援する。
4.可能であれば、モデル校における保健室の設置、運営を支援する。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

特になし。

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:上長(50代、男性)、カウンターパート(女性、30代)

活動対象者:モデル校の生徒(男女、約l000名)

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

英語

7)選考指定言語

英語(レベル:C)

【資格条件等】

[免許]:(養護教諭)
    (保健師)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒) 備考:活動に必要なため。

[経験]:(実務経験)3年以上 備考:活動に必要なため。

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(温暖冬季少雨気候) 気温:(-5~30℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(不安定)

【特記事項】