2019年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL04819B12)
募集終了

国名
ブータン
職種コード 職種
I111 労働安全衛生
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2020/1 ・2020/2 ・2020/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

公共事業省

2)配属機関名(日本語)

建設開発公社

3)任地( ティンプー県ティンプー市 ) JICA事務所の所在地( ティンプー市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

公共事業省道路局機械課を前身とし、2006年に省庁から独立して自営組織となった。2009年には、ブータン王国会社法のもとに国営企業となっている。主な業務内容は、設計、建設、都市開発、送電プロジェクト、プロジェクト管理、重機のレンタル・メンテナンスサービスである。特に橋梁と道路の設計・建設については大きなプロジェクトをいくつも完工させてきている。また、水力発電プロジェクトにも豊富な経験を有し、主に地下のトンネルを建設している。国内東部、中部、西部に支店を有する。年間予算は、約23億8千万円。過去にJICA専門家、ボランティアが派遣されたことはない。

【要請概要】

1)要請理由・背景

建設開発公社では、地下でのトンネル工事や通信網のプロジェクトなど、危険な場所で建設作業を行なっている。そのため、建設現場における安全衛生は喫緊の課題であると考え、企業サービス部に新たに安全班を設置した。安全班は公社の建設現場の全ての従業員と作業員の労働安全衛生を担当しているが、安全技術者は1名だけであり、経験も浅い。当国においては、この分野における十分な知識と技術を持った人材の確保が困難であることから、JICA海外協力隊による支援が必要とされている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1. 同僚の安全技術者に対し、日常業務を通じて、労働安全衛生の技術・知識向上に向けたアドバイスを行う。
2. 公社の各建設現場での労働安全衛生の現状を調査し、報告書と規定を作成する。
3. 公社の各建設現場での安全に対するトレーニングプログラムを開発し、マニュアルを作成する。
4. 労働安全衛生についてのセミナーやワークショップを実施する。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

ガス検知器、ヘルメット、作業着、手袋等

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚 企業サービス部安全班 安全技術者 20代男性 大卒 土木工学専攻 建築分野で6年の実務経験

各建設現場の安全アドバイザー10~45名(男女、大小のプロジェクトがあり工期も異なるため)

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

英語

7)選考指定言語

英語(レベル:B)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒) 備考:指導対象者が大卒のため

[経験]:(実務経験)10年以上 備考:実践的な指導のため

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(温暖冬季少雨気候) 気温:(-5~30℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(不安定)

【特記事項】