要請番号(JL04819B17)
募集終了
3代目
・2020/1 ・2020/2 ・2020/3 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
プンツォリン市役所
2)配属機関名(日本語)
プンツォリン市役所
3)任地( チュカ県プンツォリン市 ) JICA事務所の所在地( ティンプー市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 6.5 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
プンツォリン市は、インド国境に面したブータン第2の商業都市であると同時に、インド人観光客の窓口でもある。標高は海抜160mと低く、インド国境に近いこともあり、典型的なブータンの町とは異なる雰囲気を持つ。面積は15.6平方キロメートル、人口は約2.8万人の規模である(2017年データ)。市役所は、市長の下に、管理部、人事部、開発管理部、都市計画部、土地管理部、土木部、環境部で構成され、要請のあった環境部は、廃棄物管理を担当している。年間予算は約1億9千万円。過去、都市計画SVを同市役所へ派遣実績あり。また、2018年までに2名の廃棄物処理SVが派遣されている。
【要請概要】
1)要請理由・背景
プンツォリン市役所では、長期計画において、廃棄物削減を目指した対策が求められている。また、人口密度が高い環境のため、市内中心部は2回/日のごみ回収を実施しており、費用削減が大きな課題となっている。このような状況から、現存のシステムの見直しや、.廃棄物に関する普及啓発活動が必要とされている。また、廃棄物処理についてのマスタープラン作成のために適切なアドバイザーが必要でもあり、隊員の要請に至った。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
1.家庭ごみ以外の建設廃棄物なども含め、市内の廃棄物処理全体の見直しに協力し、収集、運搬、処理の各システムにおける問題点を明らかにして、短期的・長期的対策を講じる。また、基礎データの収集手法を指導する。
2.ごみの分別と3Rに関する普及啓発活動。
3.日本の事例を紹介するなど、市役所職員対象にワークショップやトレーニングを実施する。
4.マスタープラン作成に協力する。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
特になし。
4)配属先同僚及び活動対象者
環境部長 30代男性 大卒(環境科学)
環境部職員 40代男性 廃棄物処理担当
5)活動使用言語
英語
6)生活使用言語
英語
7)選考指定言語
英語(レベル:C)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(大卒) 備考:配属先が求める条件
[経験]:(実務経験)5年以上 備考:実践力が求められるため
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(温暖湿潤気候) 気温:(10~35℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(不安定)
[水道]:(不安定)