2019年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL04819B18)
募集終了

国名
ブータン
職種コード 職種
B331 都市計画
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2020/1 ・2020/2 ・2020/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

プンツォリン市役所

2)配属機関名(日本語)

プンツォリン市役所

3)任地( チュカ県プンツォリン市 ) JICA事務所の所在地( ティンプー市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 6.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

プンツォリン市は、インド国境に面したブータン第2の商業都市であると同時に、インド人観光客の窓口でもある。標高は海抜160mと低く、インド国境に近いこともあり、典型的なブータンの町とは異なる雰囲気を持つ。面積は15.6平方キロメートル、人口は約2.8万人の規模である(2017年データ)。市役所は、市長の下に、管理部、人事部、開発管理部、都市計画部、土地管理部、土木部、環境部で構成されている。年間予算は約1億9千万円。今までに、環境部には2名の廃棄物処理SVが派遣されている。また、都市計画SVが、2007年4月から2年間活動していた。

【要請概要】

1)要請理由・背景

プンツォリン市は対インド交易の中心地であり、金融業・工業・商業が発展し、ブータン第2の都市として栄えている。しかし、急速に都市化が進む一方で、都市計画に必要な専門的知識・技術を有する人材は不足している。3㎞にわたる市中心部及びオムチュ川リバーフロント開発計画が進んでいるが、更なる調査検討が必要である。また、市民に対して豊かな生活環境を提供するだけでなく、観光客にとってより魅力的な街となるためにも、美しい公共空間の創出が必要とされている。ブータン政府は自然環境保全を重視しているため、都市計画を進めるにおいても自然との関係に配慮できるランドスケープ・アーキテクトが望まれ、隊員が要請されるに至った。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1.ランドスケープ・アーキテクトとして、公園や広場等の公共空間のためのソフトとハードと両方のランドスケープ・デザインにおいて、指導的な立場で協力する。
2.CADを使用してプロジェクトサイトの詳細な設計図を作成する。
3.環境保護の視点からのアドバイス、報告書作成を行なう。
4.プロジェクトの植栽がブータン原産の適切なものとなるよう、市役所で所有するデータを利用してアドバイスする。


3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

コンピュータ

4)配属先同僚及び活動対象者

都市計画部建築家チーフ 30代男性 大卒(建築)
都市計画部プランナー 30代男性 大卒(建築)

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

英語

7)選考指定言語

英語(レベル:B)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒) 備考:配属先が求める条件

[経験]:(実務経験)5年以上 備考:実践力が求められるため

[参考情報]:

 ・ランドスケープ・アーキテクトとしての経験

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(温暖湿潤気候) 気温:(10~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(不安定)

【特記事項】