要請番号(JL04821A03)
募集終了
・2022/1 ・2022/2 ・2022/3 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
保健省
2)配属機関名(日本語)
ゲルツェン・ジツェン・ペマ母子病院地域保健科マターナルエクササイズユニット
3)任地( ティンプー県チャンザムト ) JICA事務所の所在地( ティンプー県 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 0.5 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
国内最大の総合病院であるジグミ・ドルジ・ワンチュク国立病院(JDWNRH)では2014年に年間分娩数が4000件に達し、よりよい出産環境やサービスを提供することを目的とし、2019年にJDWNRHの一組織としてゲルツェン・ジツェン・ペマ母子病院(GJPMCH)が開院した。マターナルエクササイズユニットでは妊産褥婦に対して、産前産後指導、予防接種、家族計画、授乳指導、カウンセリングなどの活動を行っている。勤務は週6日、時間は9時-15時(土曜は9時-13時)である。同ユニットでは過去に2名(2015-2017年, 2017-2019年)の助産師JVが活動した。
【要請概要】
1)要請理由・背景
配属先であるマターナルエクササイズユニットでは、妊産褥婦を対象としたエクササイズクラスを毎日開講している。妊婦向け、褥婦向けとクラスを分けて開講しており、多い月には累計の利用者が800名を越えるなど好評を博している。過去に助産師JVが活動していたこともあり、同ユニットで働くスタッフの知識やサービスは一定の水準にあるが、産褥期の女性より尿トラブルや手足の痺れに関する相談が多く、配属先は更なるサービスを向上を図りたいと考えていることから要請に至った。隊員には特に産後エクササイズクラスの改善が求められている。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
配属先同僚と共に以下の協力活動を行う。
1. 妊産褥婦に対する妊婦体操・産褥体操の指導
2. 標準手順書およびガイドラインの改訂
3. 妊産褥婦に対する母子保健サービスの提供ならびに衛生や健康に関する啓発活動の実施
4. 地方病院の理学療法士に対する助言・指導
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
エクササイズ教室、ヨガマット、バランスボールなど
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先の同僚:
・チーフ理学療法士(40代男性)
・理学療法士2名(30代女性1名、40代女性1名)
5)活動使用言語
英語
6)生活使用言語
英語
7)選考指定言語
英語(レベル:C)
【資格条件等】
[免許]:(理学療法士)
[性別]:(女性) 備考:活動対象が女性のため
[学歴]:(大卒)保健医療 備考:C/Pが大卒のため
[経験]:(実務経験)5年以上 備考:同僚への指導を行うため
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(温暖冬季少雨気候) 気温:(-5~30℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)