2023年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL05123B23)
募集終了

国名
バングラデシュ
職種コード 職種
C105 バイオテクノロジー
年齢制限
20~45歳のみ
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2024/2 ・2024/3 ・2025/1
実験機器1 実験機器2 実験機器3 実験機器3 実験機器3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

農業省

2)配属機関名(日本語)

バングラデシュ農業調査研究所(BARI)

3)任地( ダッカ管区ガジプ-ル市 ) JICA事務所の所在地( ダッカ市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 2.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先バングラデシュ農業調査研究所HPは1976年に開設された国立の機関。凡そ170ヘクタールにも及ぶ広大な敷地で、バングラデシュ国内で生産されるあらゆる農作物の栽培方法や品種に関する研究開発の他、食品加工に関する研究開発等、多岐に渡る業務を行っている。これら成果は、一般に公表・普及され、バングラデッシュ国内の農業の発展に寄与している。所属する研究員は全体で600名程度おり、日本をはじめ海外の大学に留学経験を有する研究者も多数いる。2023年10月より、食品加工部門に品質管理・生産性向上隊員を派遣中。

【要請概要】

1)要請理由・背景

配属先は農業に関する各種実験を行っているが、特に組織培養(Tissue Culture)に関する実験業務について、担当する職員の技術力が低く、実験手順の不備や実験機器の適切な運用等ができていない。その結果、実験途中でカビや雑菌の混入(Contamination)事例が頻発しており、正確な実験結果の取得が困難になる課題に直面している。そこで、研究所に所属する職員の実験技術能力向上を図るべく、協力隊員の派遣要請がなされた。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

配属先同僚と協働し、以下の活動を実施する。
・特に組織培養に係る実験にて、カビや雑菌の混入等が発生しないよう、適切な実験方法の指導を同僚職員に行う。
・各種実験機器の使用方法や適切な管理支援を行う。
・その他、配属先が依頼する業務。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

オートクレーブ (DAC-60、SA-300H)、CO2 インキュベーター、ホットプレートスターラー、遠心分離機(Combi 514R)、その他、顕微鏡、ビーカー等各種実験器具

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:
実験棟所長 博士 50代
研究員 6名
作業助手 5名
活動対象者:
同僚職員(20~50代 学士又は修士)

5)活動使用言語

ベンガル語

6)生活使用言語

ベンガル語

7)選考指定言語

言語問わず(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(修士)農学系 備考:実験に関する機材を扱うため

[経験]:(実務経験)3年以上 備考:同僚への指導を行うため

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯モンスーン気候) 気温:(15~40℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

・専門的な実験に関する指導を行うため、大学の研究室での実務経験や企業等で研究職として勤務した経験があることが望ましい。
・住居は配属先内にあるゲストルームとなる予定。