2017年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL05417A03)
募集終了

国名
インド
職種コード 職種
G157 日本語教育
年齢制限
活動形態
個別
区分
交替
3代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2017/3 ・2017/4 ・2018/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

人的資源開発省

2)配属機関名(日本語)

英語・外国語大学 アジア言語学科

3)任地( テランガナ州ハイデラバード ) JICA事務所の所在地( デリー )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機+車 で 約 3.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

1958年設立、2006年に国立大学となった外国語大学。英語を中心に11カ国語の教育を行っており、学士・修士・博士課程のほか、公開講座や通信制講座など幅広いコースを開講している。日本語教育は1993年にアジア研究学部の公開講座として開講、2009年に学士課程、2011年に修士課程が開始された(教師不足のため2016年から修士課程は新たな学生を募集しない予定)。過去には青年海外協力隊3名が日本語教師として活動しており、その後は国際交流基金の上級専門家および指導助手が派遣されていた。2016年8月から1年間国際交流基金の助成プログラムで日本人教師が1名いる。

【要請概要】

1)要請理由・背景

インド国内の高等教育機関で日本語の学位が取得できるのは本校を含め6大学のみであり、学生たちが日本語ネイティブ教師から指導を受ける意義は高い。また、同校は学位取得コースを開設して間もなく、教師陣は高い日本語運用能力を有しているが若手教師が多く、指導経験が浅いことから、授業の質を高めるため日本語教授法を学び実務経験があるJV(青年海外協力隊)の要請がなされた。これまで長期JV2名、短期JV1名が派遣され、通常授業のほか、日本文化紹介イベントなどを実施し、ネイティブ教師の存在は現地人教師や学生のモチベーションアップにも貢献した。過去に派遣されたJV同様、今回も現地人教師と情報・意見交換をしながら学士課程の授業を担当したり、各種イベントの企画・運営を行ったりすることが期待されている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1. 学士課程や短期コースでの日本語授業(会話・聴解・作文・漢字中心)を単独もしくはCPと協力して担当する。 週8-10コマ(1コマ60分)
2. 現地人教師とともに教材の使い方やカリキュラムの改定などについて考察し、授業の質を向上させるための方向性を探る。
3. 現地人教師と協力して日本関連イベントを企画・運営し、日本語や日本文化などへの理解を促進する。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

教科書:「みんなの日本語」「GENKI」「毎日の聞取り50」「日本語生中継」「KANA CAN BE EASY」「 BASIC KANJI BOOK」など

4)配属先同僚及び活動対象者

【同僚】常勤講師男性4名(30代3名、40代1名)JLPT1級

【活動対象者】学生:約60名 ゼロ初級開始

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

その他

7)選考指定言語

英語(レベル:B)

【資格条件等】

[免許]:(日本語教授法)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒) 備考:当国の教員採用事情による

[経験]:(実務経験)2年以上 備考:実践に基づいた指導が必要

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(ステップ気候) 気温:(10~45℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

大学構内にある宿舎に滞在する予定。配属先では主に英語を使用するため、現地語学訓練言語(現地語、もしくは英語)はJVの英語のレベルによって決定する。