2018年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL05418B01)
募集終了

国名
インド
職種コード 職種
G157 日本語教育
年齢制限
活動形態
個別
区分
交替
4代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2019/1 ・2019/2 ・2019/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

人的資源開発省

2)配属機関名(日本語)

国立 ビシュババラティ大学 日本語学科

3)任地( 西ベンガル州シャンティニケタン ) JICA事務所の所在地( デリー )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機+車 で 約 7.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

西ベンガル州ビールブーム県シャンティニケタンにある国立大学。日本にゆかりの深いノーベル文学賞受賞者のタゴールが配属先の前身となる学校を設立したことで知られており、特に芸術分野で有名な大学である。同校の日本語学科は1954年設立。インドで初めて日本語学科が設立された大学であり、2014年には設立60周年を迎えた。現在でも東インドで唯一日本語の学科を持つ大学となっている。現在、日本語学科では学士課程、修士課程、博士課程が開講されており、2017年12月1日現在、130名の学生が学んでいる。

【要請概要】

1)要請理由・背景

日本語を主専攻で学ぶことができる大学は数少ないが、同校は東インドで唯一日本語主専攻を持つ大学である。2007年から4代にわたり隊員派遣(長期JV3名、短期JV1名)を行ってきたが、現在、隊員に教わった学生たちがインド各地で活躍しはじめている。任地シャンティニケタン(「平和郷」の意)は西ベンガル州の州都のコルカタから列車で4時間のところにある農村部である。日本人や日本文化との接触の機会がほとんどないことから、隊員には、日々の授業のみならず、日本語・日本文化への理解を深めるための課外活動・イベント等を企画することが期待されている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1.主に学士課程(日本語初級~上級、会話や作文)、修士課程(言語学や日本文化)の授業を担当する。
2.学生の日本語・日本文化への理解を深めるための課外活動・イベント等を企画する。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

機材:黒板 マルチメディア教室 使用教材:「初級日本語」(東京外国語大学)

4)配属先同僚及び活動対象者

【学生】 学士課程89名、 修士課程34名、博士課程7名 (2017年12月1日現在)

【インド人日本語教員】
常勤4名:学科長(女性 50歳代、博士号)、教員3名(男性、40歳代2名は博士号、男性20歳代は修士号)
非常勤1名:教員1名(男性、20歳代、修士号)

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

ベンガル語

7)選考指定言語

英語(レベル:B)

【資格条件等】

[免許]:(日本語教育に関する資格)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒) 備考:配属先の事情による

[経験]:(    ) 備考:

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(サバナ気候) 気温:(5~40℃位)

[通信]:(インターネット可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

現地語学訓練は英語の習得状況に応じて英語、もしくは現地語(ベンガル語)の訓練を実施予定。