2019年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL05419B06)
募集終了

国名
インド
職種コード 職種
G157 日本語教育
年齢制限
20~45歳のみ
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2020/1 ・2020/2 ・2020/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

人的資源開発省

2)配属機関名(日本語)

スリ サンカラ 学校

3)任地( タミル・ナド州カルール ) JICA事務所の所在地( デリー )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機+車 で 約 7.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

2010年に設立された私立校で、幼稚園から高校(12年生)まで2,000名の生徒が在籍している。創設者がITエンジニアとして日本で働いた経験から、日本語は将来の就職に有利である上に、日本の社会・文化習慣を紹介することが子供たちの将来の視野を広げることにもつながるという理由から日本語教育をしている。現在、教授スタッフとしては、創設者の他、専任教員が1名(ヒンディー語の教員、JLPT N4合格)、地元の姉妹校M Kumara Swami 工科大学の学生4~5名(JLPT N4~N3) しかいないため、3クラス(計60~70名の生徒)だけを開講している。

【要請概要】

1)要請理由・背景

配属先では、創設者自身と専任日本語教員1名のほか、姉妹校M Kumara Swami工科大学で日本語を学んだ4~5名の非常勤講師が授業を担当し、現在3クラスで教えている。将来的には教員数を増やし、全生徒に日本語を教えたいと考えている。ただ、どの教員も日本語教授法を専門に学んだことがないため、助言を得て、子供たちが日本語を楽しく学べるカリキュラムを開発したいと考えている。現在日本語を学ぶ生徒たちはN5合格を目指している。なお、2017年9月の日印首脳会談の共同声明にも日本語教育の拡大方針が明記されており、この支援分野の拡充が図られている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1週間に10時間程度の授業(授業は月曜~土曜日の9:15-16:15に開講される)、その他、以下の支援を行う。

1. 選択科目としての日本語(将来的には必修となる)のカリキュラム作成を同僚教員と共に行う。
2. インド人教師とともに、日本語能力の向上・日本文化理解促進のためのイベントを企画・開催する。
3. インド人日本語教師の日本語能力向上のためのサポートを行う(N3合格を目指す)。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

教科書:『みんなの日本語』、『まるごと』、『Try!日本語能力試験』(凡人社)

4)配属先同僚及び活動対象者

【同僚】
創設者(男性、30歳代、大学院卒)
日本語教員(女性、20歳代、大卒、N4)
【対象者】
N5を目指す生徒(3クラス60~70名程度)
インド人日本語教員(N4?N3レベル)5?6名程度

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

タミル語

7)選考指定言語

英語(レベル:C)

【資格条件等】

[免許]:(日本語教育に関する資格)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(実務経験) 備考:実務経験がある事が好ましい

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯モンスーン気候) 気温:(17~39℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

住居は配属先内の教員宿舎です。