要請番号(JL05420A13)
募集終了
・2020/2 ・2020/3 ・2021/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
社会正義エンパワメント省
2)配属機関名(日本語)
タマナ
NGO
3)任地( デリー準州デリー市 ) JICA事務所の所在地( デリー市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
1984年に設立された非営利団体である『タマナ(Tamana)』は、ニューデリー市内にて、知的障害児童のための学校と職業訓練校、そして自閉症児のための学校を合計3施設(利用者合計350名程度)運営し、障害の種類や程度、年齢に応じた特殊教育及び職業訓練を提供している。実質サービス提供時間は8:30~13:30。利用者はバス利用や保護者による送迎、または寮(30名程度)生活が可能となっている。2014年度草の根無償資金協力「デリー準州における知的障害者のための職業訓練所拡大計画」によって、知的障害者の為の訓練施設が同団体に供与されている。
【要請概要】
1)要請理由・背景
同NGO運営の3施設では現在、理学療法士(3名)、作業療法士(2名)、言語聴覚士(6名)が、利用者に対する各種リハビリテーションに従事している。これらの療法士達は、医療系大学院で専門分野を習得後、インドリハビリ評議会から認可を受けており、専門業務に従事する事が出来る。同NGO経営陣は、スタッフの知見・技術の向上を通じた、各種リハビリテーションの更なる改善を目指し、日本の技術を取り入れる事を希望し、今回のJICA海外協力隊の要請が上げられた。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
1. 3施設を巡回し、それぞれの施設における療法士の業務を理解する。
2. 活動初期は、隊員の資質に合わせて円滑に業務遂行できる施設にて、同僚療法士をサポートする。
3. 活動中期以降は、同僚をサポートしながら、一部業務を担当し、また同僚に対してワークショップ等も実施する。
4. 可能な範囲で、裨益者の保護者に対するワークショップ等も期待されている。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
リハビリテーション専用スペース、マット、ジム機器等
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚:
・施設長(女性、50歳代)
・理学療法士(3名、男女、25~40歳)
・作業療法士(2名、男女、25~40歳)
・言語聴覚士(6名、男女、25~40歳)
活動対象者:
自閉症、障害児(350名程度)
5)活動使用言語
英語
6)生活使用言語
ヒンディー語
7)選考指定言語
英語(レベル:B)
【資格条件等】
[免許]:(作業療法士)
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(大卒) 備考:配属先の要請
[経験]:(実務経験)3年以上 備考:配属先の要請
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(サバナ気候) 気温:(5~45℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)