要請番号(JL05420A22)
募集終了
・2020/2 ・2020/3 ・2021/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
人的資源開発省
2)配属機関名(日本語)
バナラス・ヒンドゥー大学 文学部外国語学科
3)任地( ウッタル・プラデシュ州バラナシ ) JICA事務所の所在地( デリー )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機+車 で 約 4.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
BHUは、1916年設立の国立大学で、広大な敷地に、6つの研究機関と17の学部があり、およそ30,000名の学生が在籍している。ボランティアが配属される文学部外国語学科では、日本語のほかに中国語、ロシア語、イタリア語、スペイン語、ポーランド語などの学科がある。全ての言語で、公開講座があり、学士の課程があるのは日本語、学士の課程から修士、博士課程まであるのは、中国語とロシア語である。
【要請概要】
1)要請理由・背景
配属先は、インド国内で日本語主専攻をもつ8大学のうちのひとつ。1990年より公開講座(Certificate Diplpma、2年間)が開始され、2016年から 学部教育(3年間、主専攻と選択の2つ)が開始されている。現在、公開講座は110名、学部は全50名程度が所属している。現在は、若手のインド人准教授2名で学科を運営しているが、日本語教育の分野では、まだ経験が浅いため、学生向けの授業や教員向けの支援に加え、日本の文化や習慣など幅広く教えることの出来るJICA海外協力隊が要請された。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
1. 学部生と公開講座の学生向けの日本語授業(かな、漢字、文法、会話、作文)を担当する。(1週間およそ15時間)
2. 日本語・日本文化への理解を深めるための課外活動・イベント等を行う。
3. 現地人教師の日本語力・日本語教授力向上に向けたサポートを行う。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
『日本語初歩』、『初級日本語』、『中級日本語』、『どんなときどう使うシリーズ(アルク)』、『エリンが挑戦日本語できます』DVD、他
4)配属先同僚及び活動対象者
【同僚】
准教授、男性、30代、修士
准教授、女性、30代、修士
【学生】
公開講座(Certificate Diploma)(2学年あわせて100名)
学部生(主専攻、副専攻、3学年合わせて50名)
5)活動使用言語
ヒンディー語
6)生活使用言語
ヒンディー語
7)選考指定言語
英語(レベル:C)
【資格条件等】
[免許]:(日本語教育に関する資格)
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(大卒) 備考:当国の教員採用事情による
[経験]:(実務経験)2年以上 備考:実践に基づいた指導が必要
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(ステップ気候) 気温:(10~40℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
住居は配属先提供の学内の教員寮を予定。