2018年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL05718B01)
募集終了

国名
モルディブ
職種コード 職種
G182 小学校教育
年齢制限
活動形態
個別
区分
交替
3代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2019/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育省

2)配属機関名(日本語)

アリフダール環礁ディグラスクール

3)任地( アリフダール環礁ディグラ島 ) JICA事務所の所在地( 首都マレ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 船 で 約 2.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

1967年に設立された中北部アリフダール環礁ディグラ島にある同環礁内では最小規模の公立学校である。5歳以下の幼稚部、6歳から12歳までの初等部、13歳から15歳までの中等部、16歳から18歳までの高等部で構成される。2018年6月現在、児童・生徒数は121名(男子65名、女子56名)、教職員数は26名である。2018年度予算は、約319,000USDである。2017年7月~2019年7月まで、小学校教育の青年海外協力隊(JV)が活動中である。

【要請概要】

1)要請理由・背景

同国の教育は「読み・書き・計算」に重点を置いた主要教科中心であったが、近年教育省は生徒の身心の健全な成長を目的とした情操教育に注目し、体育、音楽、図工等の教科を導入している。しかしながら、教育現場において同分野の知識や指導経験を持つ人材はごくわずかであり、特に地方島の学校では充実した授業が実施されていない。同校には体育科専任教諭はおらず、これまで2名のJVが現地教諭と協力しながら体育科授業の基盤を構築してきた。現在派遣中のJVは現地教諭主体の授業を精力的にサポートし、教諭らの知識・技術の向上を図っている。しかし、現地教諭自らがカリキュラムに沿って指導案を作成し、それに沿った授業を実施する体制は未だ整備されていない。JVは引き続き現地教諭に助言を行いないながら、教諭らのスキルアップと指導力の強化、さらにカリキュラムに沿った体育科授業の定着をサポートすることが求められている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1. 現地教諭と協力し、体育の授業を実施する。(1~8年生対象、6~13歳)
2. 現地教諭対象のワークショップ等を開催して体育指導法に関する助言を行い、現地教諭への技術移転を図る。
3. 可能な範囲で課外活動の指導、サポートを行う。
4. JVの特技、経験を活かした教科の指導、サポートを行う。
2018年5月現在、体育科授業は5コマ/週実施されている。将来的には、8-12コマ/週に増える見込み。
全学年対象の水泳授業が実施されており、JVは指導のサポートが期待されている。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

フープ、ボール、マット、縄跳び、コーン、ビブス等

4)配属先同僚及び活動対象者

現地教諭2名(女性、20代、経験3年)
現地教諭1名(女性、30代、経験15年)
インド人教諭2名(男性、20~30代、経験5~10年)
現地教諭は女性20名程度、男性2名。インド人教諭は3名在籍している。

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

その他

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(小学校教諭)
    (中学校又は高等学校教諭(保健体育))

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒) 備考:配属先の指定条件

[経験]:(    ) 備考:

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯モンスーン気候) 気温:(28~32℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

住居はボランティア専用シャワー・トイレ付の一室が提供されるホームステイの予定。