2019年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL05719B05)
募集終了

国名
モルディブ
職種コード 職種
G161 体育
年齢制限
20~45歳のみ
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2020/1 ・2020/2 ・2020/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育省

2)配属機関名(日本語)

シャビアニ アトール スクール

3)任地( シャビアニ環礁カンディティ-ム島 ) JICA事務所の所在地( 首都マレ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機+船 で 約 2.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先は人口約1675人のカンディティーム島で唯一の学校であり、1986年に設立された。5歳以下の幼稚部から10年生(16歳)で構成され、合計19クラス(1クラス平均17名)となっている。2019年5月現在、児童・生徒数は326名(男子148名、女子178名)、教諭数は約40名であり、2019年度予算は約648,000USDである。毎年サッカーやネットボールのトーナメントが行われており、水泳や陸上にも力を入れている。

【要請概要】

1)要請理由・背景

同国の教育は「読み・書き・計算」を重視した主要教科中心であったが、近年、教育省は児童・生徒の心身の健全な発達に注目し、体育、図工、音楽(芸術)等の新カリキュラムを導入している。しかし、学校現場において同分野の技術や指導経験を有する教諭はほとんどおらず、特に地方島では適切に授業が実施されていない。同校には今年初めて体育専任教諭が配置され、スポーツスーパーバイザーと共に体育科授業を行っている。彼らは体育科の基本的知識・技術は有するものの、自らがアクティビティを考案したり、カリキュラムに沿った指導案を作成し授業を実施するには至っていない。JVは現地教諭に助言を行いないながら、教諭らのスキルアップと指導力の強化、さらにカリキュラムに沿った体育科授業の定着をサポートすることが求められている。同校は生徒の持久力向上を目指し、早朝のエクササイズプログラムを試験的に開始したところである。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

・現地教諭、スポーツスーパーバイザー協力しながら体育科授業を行い、体育科の指導方法に関する技術移転を図る。
・体育科授業に関するアイデアを提供しながら、カリキュラムに沿った授業計画の作成をサポートする。
・運動・スポーツを通じて島のコミュニティリーダー育成をサポートする
・生徒の保護者に対し、健康増進を目的としたエクササイズプログラムを行う(エアロビクス等)

2019年5月現在、体育科授業は13コマ/週実施されている。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

サッカーボール、ネットボール、ハンドボール、バレーボール、バドミンラケット・シャトル、テニスラケット・ボール、円盤、砲丸投げ、フラフープ、縄跳び、バトン等

4)配属先同僚及び活動対象者

体育科教諭(男性、30代、経験年数12年)
スポーツスーパーバイザー
その他、現地教諭(クラス担任)

活動対象者:小学校生徒(1-8年生の男女、年齢6-14歳)

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

その他

7)選考指定言語

英語(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(小学校教諭)
    (中学校又は高等学校教諭(保健体育))

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒) 備考:配属先の指定条件

[経験]:(    ) 備考:

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯モンスーン気候) 気温:(28~32℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

住居は隊員専用シャワー・トイレ付の1室が提供されるホームステイ型の予定。
生活使用言語はディベヒ語。