2016年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL06016A20)
募集終了

国名
ネパール
職種コード 職種
H113 作業療法士
年齢制限
活動形態
個別
区分
交替
3代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・28/3 ・28/4 ・29/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

女性子ども社会福祉省/社会福祉協議会

2)配属機関名(日本語)

国立障害者基金/リハビリテーションセンター

3)任地( カトマンズ郡カトマンズ市 ) JICA事務所の所在地( カトマンズ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 0.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先は、2005年にハンディキャップ・インターナショナル・ネパール(HIN)の支援でリハビリテーションセンターを立ち上げた。主な事業は、診療所やモバイルキャンプ、ホームビジットを通したリハビリテーションサービスの提供と、義肢装具や車椅子等の作製及び提供である。ここまで理学療法中心で対応していた状況から、作業療法を取り入れたリハビリテーションの進化を目指している。

【要請概要】

1)要請理由・背景

当国では、作業療法の認知度が低く、正式な作業療法士は全国で10名程度しか存在しない。ここまでの作業療法士隊員は、同配属先において、自律的日常生活を送るために必要な道具作りや、作業療法に関する知識・技術等の共有に取り組んできた。配属先としては、日常生活により近いリハビリテーションとして作業療法普及の必要性を認めていることに加え、昨年の震災後、切断者などへの対応が著しく増加していることもあり、作業療法士隊員による継続しての支援を希望している。配属先では、サービスの向上のため診療室に作業療法スペースを設置することを計画し、現在派遣中の3代目隊員が開設準備支援を行っている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1.配属先スタッフに対し作業療法に関する知識・技術の実践的指導を行う。
2.村の巡回や在宅訪問サービスに同行し、リハビリ対象者の生活の質の向上を支援する。
3.関連機関やネパールの作業療法士と連携し、作業療法普及をめざした活動の支援を行う。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

トイレットチェア、CPチェア、上肢訓練器具、その他自助具

4)配属先同僚及び活動対象者

マネージャー1名(男性30代)、理学療法士2名(男女性20代)、アシスタントPT3名(女性30代20代)、コミュニティーワーカー2名、義肢装具作成スタッフ5名

5)活動使用言語

ネパール語

6)生活使用言語

ネパール語

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(作業療法士)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(実務経験)3年以上 備考:実践指導を行うため

[参考情報]:

 ・身体障害者へのリハビリに従事した経験

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(温暖冬季少雨気候) 気温:(0~35 ℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(不安定)

【特記事項】