2016年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL06016B02)
募集終了

国名
ネパール
職種コード 職種
A101 コミュニティ開発
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2017/1 ・2017/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

森林土壌保全省

2)配属機関名(日本語)

ミャグディ郡土壌保全事務所

3)任地( ミャグディ郡ベニ ) JICA事務所の所在地( カトマンズ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 11.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先は、森林土壌保全省土壌保全局の出先機関として、ミャグディ郡に設けられている郡土壌保全事務所である。当配属先の年間事業予算は約2000万円で、主に、河川流域の森林等自然資源の管理と土壌保全を目的とする各種事業を実施している。具体的には、住民の生計向上や生活改善につながる自然資源保全活動の支援や、土砂崩れ等の山地災害対策等を行っている。村落レベルでの住民組織化を促進し、公正かつ持続可能な住民参加型の事業形態を指向していることが、一つの特徴として挙げられる。

【要請概要】

1)要請理由・背景

JICAは、森林土壌保全省とともに実施した技術協力プロジェクトの中で、住民主体の活動を通じて村落開発と自然資源保全を実現するための事業モデルを開発し、その普及に努めた。この事業モデルは、ネパール語で村落振興・森林保全を意味する言葉の頭文字を取って「SABIHAA」と呼ばれ、計画・実行・モニタリング・評価という事業サイクルが一つのパッケージとなって開発された。一連のJICA技術協力プロジェクトが終了した現在、森林土壌保全省は同モデルの普及と定着を目指し、各地で複製プロジェクトを進めており、当配属先もその対象地域となっている。本ボランティアは、村に配属されているモチベーター(普及員)を支援し、複製プロジェクトの発展と普及に貢献することが期待されている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1.住民主体の村落開発・自然資源保全事業(以下「SABIHAA事業」)を支援するため、地域住民の社会や文化を調査して理解するとともに、彼らの地域や自然資源に対する意識を把握する。
2.SABIHAA事業を展開するために必要な住民組織化や参加型プログラムの企画・実行を支援する。
3.配属先職員やモチベーターがSABIHAA事業を効果的に実施できるよう、彼らの能力向上を支援する。
4.女性や社会的弱者がSABIHAA事業に参加できるよう支援する。
5.住民と行政機関の橋渡し役となり、SABIHAA事業の円滑な実施に貢献する。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

特になし。

4)配属先同僚及び活動対象者

所長(40代 男性): 1名
技官、技官補(林業、農業、土木等 男性): 4名
他スタッフ(経理担当、事務員等): 6名

5)活動使用言語

ネパール語

6)生活使用言語

ネパール語

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒) 備考:配属先の要望による

[経験]:(社会経験)2年以上 備考:配属先の要望による

[参考情報]:

 ・社会経験には実習・ボランティア等も含む

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(温暖冬季少雨気候) 気温:(0~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(不安定)

【特記事項】