2016年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL06016B07)
募集終了

国名
ネパール
職種コード 職種
C103 野菜栽培
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2017/1 ・2017/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

農業開発省

2)配属機関名(日本語)

バグルン郡農業開発事務所

3)任地( バグルン郡バグルン ) JICA事務所の所在地( カトマンズ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 11.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先は、ネパール政府農業開発省農業局の出先機関としてバグルン郡に設けられている農業開発事務所である。当配属先の年間事業予算は約2,000万円で、地域農業の発展を目的とする様々なプログラムを実施している。同郡内には、当配属先の下部組織として6つの支所が設置されており、それぞれが管轄する地域の普及拠点として、農業技術指導、病虫害対策、研修の企画運営、種子の配布等の業務を通じ、農民の生産活動に対する支援を行っている。当配属先は、全支所の業務を統括的に指導・管理すると共に、郡全体の事業計画立案や各種許認可申請手続き等の役割を担っている。

【要請概要】

1)要請理由・背景

ヒマラヤ山岳地帯への玄関口に位置するバグルン郡は、農業が基幹産業となっており、ジャガイモ、トウモロコシ、トマト、キャベツ、カリフラワー等様々な野菜が栽培されている。険しい地勢が流通の阻害要因となり、地産地消・自給自足的な農業形態が色濃く残る一方で、近年は交通インフラの改善に伴い、ポカラ等都市部への農産物の出荷が徐々に増加している。今後も市場の広域化・多様化に対応して農産物の販売収益を伸ばすため、栽培技術の改良、新規作物・品種の導入、有機農法の普及、産地のブランド化等による地域農業の更なる底上げと強化が求められている。このような背景の下、野菜栽培技術の改善と普及を主な目的に、ボランティアの派遣が要請された。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

主に、地域野菜の生産性向上を目的とする以下の活動を実施する。
1.地域の農村を巡回し、農業従事者を対象に野菜栽培技術の改善を目的とするアドバイス及びトレーニングを実施。
2.配属先技術者と協力し、新たな野菜栽培技術の導入、改良、普及に取り組む。
3.有機栽培技術の改善と普及。
4.配属先が行う各種農業普及プログラムに対する支援。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

特になし。

4)配属先同僚及び活動対象者

所長(40代 男性):1名
技官、技官補(野菜、果樹、植物病理、農業普及等):24名
他スタッフ(経理担当、事務員等):18名

5)活動使用言語

ネパール語

6)生活使用言語

ネパール語

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒)農学 備考:配属先の要望による

[経験]:(実務経験) 備考:実践的な指導が求められるため

[参考情報]:

 ・実務経験には実習・研修等も含む

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(温暖冬季少雨気候) 気温:(0~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(不安定)

【特記事項】