要請番号(JL06017A04)
募集終了
・2017/3 ・2017/4 ・2018/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
連邦制・地方開発省
2)配属機関名(日本語)
ゴルカ郡開発委員会
3)任地( ゴルカ郡ゴルカ ) JICA事務所の所在地( カトマンズ )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 6.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
郡の開発計画を取りまとめている行政機関であり、主な業務は郡の年間開発計画やガイドラインの策定・実施・モニタリング・評価である。貧困削減のための地域開発事業や各行政機関の調整等も行っている。諸国際機関からの支援で地方行政及びコミュニティの能力強化をめざしたプロジェクトを実施している。JICAの震災復興プロジェクトの実施機関。
【要請概要】
1)要請理由・背景
郡内の各村落に出先機関を持ち、村落部の開発事業を実施している。そこに普及員を配置し、社会的立場の弱い人のニーズもくみ取れるような住民参加型の村づくりをめざしている。しかし普及員と村落部及び配属先の情報共有が不足していること、普及員の能力が不足していること等が理由で、村落部のニーズが十分に届いていない。当郡は、2015年の地震により 約2000名の死傷者、約7万件の家屋崩壊・破損等の 被害を受け、現在震災復興のため住宅再建事業にも取り組んでいる。従来の郡開発に関する業務に加え、資金供与の審査等の震災復興業務も加わり、多忙を極めている。ボランティアには、 周辺山村を巡回し、配属先と住民の架け橋となる活動が期待されている。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
配属先スタッフの協力の下、以下の活動を行う
1.村を巡回し、被災・復興状況、及び地域の問題等を把握する。
2. 定期的に住民の声を配属先に、配属先のサービスなどの情報を住民に伝え、村落部と郡レベルの連携強化を支援する。
3.関連する政府機関やNGO団体との協力・連携を強化するための調整を行う。
4.住民参加型の震災復興計画の策定・実施を支援する。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
特になし
4)配属先同僚及び活動対象者
所長 男性、50代
社会開発担当者、男性、40代
職員 約50名、20-50代
普及員5名、男性
5)活動使用言語
ネパール語
6)生活使用言語
ネパール語
7)選考指定言語
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(大卒) 備考:同僚レベル同等・以上が必要
[経験]:(社会経験)2年以上 備考:配属先の要望による
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(温暖冬季少雨気候) 気温:(0~35℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(不安定)
[水道]:(不安定)
【特記事項】
郡内移動に関し、土砂災害リスクの高い地域への立入禁止等制限がかかる場合もある。山間部を歩いて巡回する活動である。配属先職員は原則巡回業務はないので、普及員等と活動を主体的に組み立てていく必要がある。