要請番号(JL06017A06)
募集終了
・2017/3 ・2017/4 ・2018/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
森林土壌保全省
2)配属機関名(日本語)
シャンジャ郡土壌保全事務所
3)任地( シャンジャ郡シャンジャ ) JICA事務所の所在地( カトマンズ )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 10.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
配属先は、森林土壌保全省土壌保全流域管理局の出先機関として、シャンジャ郡に設けられている土壌保全事務所である。年間事業予算は約1500万円で、河川流域の自然資源管理や土壌保全を主管業務としている。具体的には、住民の生計向上や生活改善につながる自然資源保全活動の支援や、土砂崩れ等の山地災害対策等を行っている。村落レベルでの住民組織化を促進し、公正かつ持続可能な住民参加型の事業形態を指向していることが、一つの特徴として挙げられる。
【要請概要】
1)要請理由・背景
JICAは、森林土壌保全省とともに実施した技術協力プロジェクトの中で、住民主体の活動による村落開発と自然資源保全の両立を目指す事業モデルを開発した。この事業モデルは、村落振興・森林保全を意味するネパール語から「SABIHAA(サビハ)」と呼ばれ、計画・実行・モニタリング・評価という事業サイクルが一つのパッケージとなっている。現在、各地で同モデルの普及プロジェクトが進められており、当配属先もその対象地域となっている。本ボランティアは、住民グループや各村の普及員を支援し、SABIHAAの発展と普及に貢献することが期待されている。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
住民主体の村落開発・自然資源保全事業(SABIHAA)を推進するため、主に以下の活動を実施する。
1.活動地域の社会や文化を調査し、住民の自然資源に対する意識や関わりを理解する。
2.住民組織化や参加型プログラムの企画・実行を支援する。
3.配属先職員や普及員の能力向上を支援する。
4.女性や社会的弱者の事業参加を促進する。
5.住民と行政機関の橋渡し役となり、事業の円滑化を図る。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
特になし。
4)配属先同僚及び活動対象者
所長(40代 男性): 1名
技官、技官補(林業、流域管理、土木等 男性): 4名
他スタッフ(経理担当、事務員等): 5名
5)活動使用言語
ネパール語
6)生活使用言語
ネパール語
7)選考指定言語
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(大卒) 備考:配属先の要望による
[経験]:(社会経験)2年以上 備考:配属先の要望による
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(温暖冬季少雨気候) 気温:(0~35℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(不安定)
[水道]:(不安定)