2017年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL06017A09)
募集終了

国名
ネパール
職種コード 職種
C103 野菜栽培
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2017/3 ・2017/4 ・2018/1
河川沿いに開かれた耕作地1 河川沿いに開かれた耕作地2 活動地域の農村

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

農業開発省

2)配属機関名(日本語)

ラメチャップ郡農業開発事務所

3)任地( ラメチャップ郡マンタリ ) JICA事務所の所在地( カトマンズ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 5.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先は、農業開発省農業局の出先機関としてラメチャップ郡に設けられている農業開発事務所である。年間事業予算は約4,000万円で、地域農業の発展を目的とする様々なプログラムを実施している。同郡内には、当配属先の下部組織として6つの支所が設置されており、それぞれが管轄する地域の普及拠点として、農業技術指導、病虫害対策、研修の企画運営、種子の配布等の業務を通じ、農民の生産活動に対する支援を行っている。当配属先は、全支所の業務を統括的に指導・管理すると共に、郡全体の事業計画立案や各種許認可申請手続き等の役割を担っている。

【要請概要】

1)要請理由・背景

配属先が管轄するラメチャップ郡は、農業が基幹産業である。ジャガイモ、トウモロコシをはじめ、種々の野菜が栽培される一方で、険しい地勢と脆弱な交通インフラが流通の阻害要因となり、地産地消・自給自足的な小規模農家が主流となっている。その一方で、近年は、JICAの支援による地域道路網の改善もあり、首都圏やタライ地方という大消費地へのアクセスが飛躍的に向上した。その結果、地域農民の間に、都市住民に向けた農産物販売による収入向上実現への期待が高まっている。このような背景の下、市場の広域化に対応し、農産物の販売収益を伸ばすため、野菜栽培技術の改善と普及を主な目的に、ボランティアの派遣が要請された。また、JICAが2015年に開始した技術協力プロジェクト「シンズリ道路沿線地域商業的農業促進プロジェクト」との相乗効果も期待されている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

配属先技術者と協力し、地域野菜の生産性向上を目的とする以下の活動を主に実施する。
1.地域農家を対象とする野菜栽培技術改善のための巡回指導や研修。
2.新たな野菜栽培技術の導入、改良、普及。
3.有機栽培技術の改善と普及。
4.配属先が行う各種農業普及プログラムに対する支援。
5.農作物の販路開拓につながる取り組み。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

特になし。

4)配属先同僚及び活動対象者

所長(40代 男性):1名
技官、技官補(野菜、果樹、植物病理、農業普及等):25名
他スタッフ(経理担当、事務員等):20名

5)活動使用言語

ネパール語

6)生活使用言語

ネパール語

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒)農学 備考:配属先の要望による

[経験]:(実務経験)2年以上 備考:配属先の要望による

[参考情報]:

 ・実務経験には実習・研修等も含む

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(温暖冬季少雨気候) 気温:(5~45℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(不安定)

【特記事項】