2017年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL06017A22)
募集終了

国名
ネパール
職種コード 職種
G182 小学校教育
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2017/3 ・2017/4 ・2018/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育省

2)配属機関名(日本語)

スリ・チャンデショウリ高等学校

3)任地( ラメチャップ郡 ) JICA事務所の所在地( カトマンズ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 5.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先は、郡の中心部から30㎞離れた村落部にある1963年設立の公立学校。就学前クラスから12年生まで(日本の保育園年長から高校生相当)、全校児童生徒総数は約440名。学年最少児童生徒数は2年生の9名、最大は9年生の94名である。2015年の地震により大きな被害を受け、新築中の校舎もあるものの、仮設教室数も十分ではないため、壁が落ちた校舎や要注意と判定された校舎を利用せざるを得ない状況にある。現在同郡で活動中のボランティアは存在しないが、野菜栽培JVを同時要請中である。

【要請概要】

1)要請理由・背景

ラメチャップ郡は、昨年完全開通した無償資金協力「シンズリ道路建設計画」によるカトマンズ盆地とシンズリ郡を結ぶ道路の沿線に位置する。しかし、配属先は郡の中心から未舗装路を車で2時間かかる山間部のため、地域住民の街へのアクセスも容易ではない。そのような中、配属先としては、都市部に後れを取らないよう、ボランティアの支援のもと地域に対して魅力のある学校運営を目指したいとしている。地震による被害の爪痕も残る中、児童生徒たちや同僚教師にインパクトを与え、学校全体に活力を与えるような活動が期待されている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

小学校レベルの児童を対象として同僚教師との協働のもと、以下の活動を行う。
1.日本の授業法(教材作成含む)を紹介し、ネパールでの授業法改善に対しての助言をする(教科については着任後相談)。
2.日本の学校生活の紹介(必要に応じて文化紹介)を通し、児童たちの海外への興味関心を高める。
2.図工(特に絵による表現)指導について、授業の実践を通して同僚教師への助言を行う。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

特になし。

4)配属先同僚及び活動対象者

教員総数17名。全員が教育省の任命を受けた正規教員である。
校内でのインターネット接続可能。

5)活動使用言語

ネパール語

6)生活使用言語

ネパール語

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(小学校教諭)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(実務経験)3年以上 備考:配属先要望による

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(温暖冬季少雨気候) 気温:(5~45℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(不安定)

【特記事項】

街へのアクセスも厳しい村落部での生活に、コミュニティの一員として溶け込める適応力と心身両面の頑健さが求められる。住居はホームステイの可能性がある。