【配属機関概要】

3）任地（ カトマンズ ） JICA事務所の所在地（ カトマンズ ）

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間（ ﾊﾞｽ で 約 0.5 時間 ）

4）配属機関の規模・事業内容

卓球は、ネパールにおいてポピュラーなスポーツの一つであり、若年層から成人層まで愛好者の年齢層も幅広い。協会は1953年の設立であり、統括組織であるナショナルスポーツカウンセル傘下の競技スポーツ協会としても老舗的存在である。全国30郡以上に下部組織があり、学校での競技普及活動にも取り組んでいる。ナショナルレベル大会参加者数 300名程度。

【要請概要】

1）要請理由・背景

協会では、代表レベルの伸び悩みと次世代代表候補育成に苦慮する現状を打開するため、指導者層のレベル向上を現状の課題としている。あわせて、ネパールが2018年の南アジア大会の開催国となることが決定し、同大会においてインドに次ぐポジションを目標としての選手強化を掲げている。JICAボランティアによる支援について、過去にも要請を検討したことがあったが、ナショナルスポーツカウンセルと、管轄省庁の軋轢により断念せざるを得なかった。両者の関係が改善されたことを踏まえ、指導者層や協会役員から、再度の支援を求める声が強まり本要請に至った。

2）予定されている活動内容（最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します）

協会所属コーチとともに、
1.ナショナル候補選手強化プログラムの企画運営にあたる。
2.競技普及活動の一環としての学校巡回プログラムの運営を支援する。
(1)学校体育教師への指導
(2)児童生徒への指導

3）隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

常設練習場(卓球台20台)有

4）配属先同僚及び活動対象者

会長(40代 男性): 1名
協会所属コーチ 19名
競技者レベルの用具購入は高価であるが国内で可能。

【資格条件等】

【地域概況】

【特記事項】