2017年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL06017B18)
募集終了

国名
ネパール
職種コード 職種
G126 サッカー
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2018/1 ・2018/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

青少年スポーツ省

2)配属機関名(日本語)

ネパールサッカー協会

3)任地( カトマンズ郡カトマンズ ) JICA事務所の所在地( カトマンズ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

ネパールサッカー協会(ANFA)は、1951年に設立され、コーチングスタッフ数はスタッフ総勢40名(常勤コーチ10名、非常勤コーチ30名、メディカルスタッフ1名、ドクター1名)、首都カトマンズに専用グラウンドを保有している。現在、日本サッカー協会(JFA)から派遣されている技術委員長の支援のもと、1.代表強化、2.指導者養成、3.ユース(若年層)育成という3つの部門からなる日本式の三位一体の強化システムを導入してネパールサッカーのレベルアップに向けた取り組みを実施している。主な支援実績としては、FIFAからの資金援助がある他、前述の技術委員長のほか、現在のトップチームの代表監督も日本人が務めている。

【要請概要】

1)要請理由・背景

ネパールではサッカーの人気は高いものの、コーチの指導力が低いために良い選手がなかなか育っていかない。
特に、事業内容2.にある指導者育成ついてはJFAの協力のもと、ネパール人コーチを日本のコーチインストラクター講習に参加させるなどしているものの、地方コーチ、特にゴールキーパーコーチの育成が遅れている。また、3.にある主に地方におけるユース選手育成ついても本格的な実施には至っていない。こうした状況の中、ゴールキーパーコーチ育成および全国の有能な選手の発掘、選抜や育成を通して、同連盟が自立して選手育成が行えるよう、サッカーの普及とシステムの強化を目的とし、長期青年海外協力隊の派遣要請に至った。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1. ユースレベル代表チームチームゴールキーパーの強化指導。
2. コーチへのセミナーやワークショップ等の企画(特にゴールキーパーコーチ)。
3. 地方を巡回して各地のコーチと共にユースチームの指導 (フィールドおよびゴールキーパー)。
4. 地方のユースチームの活性化を図るためのプログラム提案。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

専用グラウンド、サッカーボール、コーン、ゴールポスト、ネット

4)配属先同僚及び活動対象者

グラスルーツ活動にかかわるコーチ30名
代表チームの活動にかかわるコーチ6名
ANFA C級コーチ養成インストラクター5名他
会長1名
副会長1名
事務局長1名
技術委員長1名

5)活動使用言語

ネパール語

6)生活使用言語

ネパール語

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(    ) 備考:

[参考情報]:

 ・JFA公認C級コーチ資格以上

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(温暖冬季少雨気候) 気温:(0~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(不安定)

【特記事項】

カトマンズ市内はまだよいが地方のグランドは日本のような整った環境での指導は期待できない。劣悪な環境の中でも指導ができる人物が望ましい。