2017年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL06017B22)
募集終了

国名
ネパール
職種コード 職種
G182 小学校教育
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2018/1 ・2018/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育省

2)配属機関名(日本語)

アンナプルナ高等学校

3)任地( カスキ郡アルマラ ) JICA事務所の所在地( カトマンズ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 9.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先はネパール第2の都市ポカラの郊外の山間部に位置している。就学前児童から10年生までの児童生徒約90名が在籍する。あわせて支援を期待される同地域内にある3つの小学校は児童総数110名。小学校は配属先から山道を登る中腹と山頂に位置する。学校間には雨季に車両通行が難しい道路しかなく、移動は原則徒歩である。ネパール全土に共通する課題でもあるが、4つの学校ともに政府からの正式な教員の配置が滞っており、現在寄付を基金とした村の運営委員会予算にて、独自に数名の臨時教員を雇用しその不足を補っている。同校には2016年1月から青少年活動の青年海外協力隊(JV)が活動している。

【要請概要】

1)要請理由・背景

上記のような地理的条件にもかかわらず、近年村の保護者たちは厳しい生活の中でも自分の子供を麓の市街地の私立学校に通わせるケースが出てきている。都市への青年層の流出も顕在化しており、同村はそのような現状に危機感を持っている。村としては現状を打開するために地域社会と学校が共同して地域の活性化を図ることを目指しており、活性化の実現のためにも学校授業の質の向上が求められている。青年海外協力隊(JV)には通常の授業実施に加えて、日本の学校のような特別活動や課外活動などで子供たちの主体的な活動を奨励し、児童生徒や保護者にとって魅力ある学校づくりのための助言が求められている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1.生徒に対して、算数や音楽、体育、図工の授業を行う。
2.同僚教員に対して、授業計画の立て方、板書について支援、助言をする。
3.同僚教員に対して、算数教具・教材の作成や扱い方について支援、助言する。
4.周辺校で同僚、生徒が行う授業について助言・補助を行う。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

特になし。

4)配属先同僚及び活動対象者

教員15名(8名が政府からの派遣、7名が地域採用の臨時教員)
生徒205名(小学校相当127名、中学校・高校相当78名)

5)活動使用言語

ネパール語

6)生活使用言語

ネパール語

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(小学校教諭)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒) 備考:配属先の要望による

[経験]:(    ) 備考:

[参考情報]:

 ・中高(音・理・体・美)教諭免許も可

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(温暖冬季少雨気候) 気温:(0~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(不安定)

【特記事項】

ネパール第2の都市の郊外ではあるものの、活動地は山深いエリアにある。山の中腹から山頂にかけて近隣4校を巡回するが原則徒歩での移動となるため、相応の体力が求められる。