2017年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL06017B38)
募集終了

国名
ネパール
職種コード 職種
G130 柔道
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2018/1 ・2018/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

青少年スポーツ省

2)配属機関名(日本語)

ネパール柔道協会

3)任地( カトマンズ郡カトマンズ市 ) JICA事務所の所在地( カトマンズ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 0.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

同配属先は1984年に設立され、ネパールにおける柔道の普及と強化の上位組織として活動を展開している。役員数は31名で、その多くは以前日本人から直接柔道の指導を受けた方たちから成り立っている。主な事業内容としては同配属先を傘下に置く国家スポーツ評議会(National Sports Council)に籍を置くナショナルチームコーチ8名を中心に、警察・武装警察・軍隊への指導支援や、大会の実施、代表チームの選抜、指導などを実施している。これまでも全日本柔道連盟とのつながりが深く、2017年にも外務省のプログラムでコーチ5名が10日間にわたって代表チームの指導・交流のためにネパールを訪問している。

【要請概要】

1)要請理由・背景

柔道はこれまでも数多くの選手をオリンピックやアジア大会に送り出している。アジア大会ではいくつものメダルを獲得し、ネパール政府にとっても重要スポーツのひとつとして位置づけられている。上述のようにネパールのコーチの多くは過去に日本人から直接柔道を指導を受けており、日本の指導技術に対する期待は非常に高い。そうした中、2018年に開催されるアジア大会、2019年に開催される南アジア大会、そして2020年に開催される東京オリンピック・パラリンピックへの出場およびメダル獲得を目指して、より高いレベルで選手を指導・育成することを目的として今回の要請に至った。同協会では代表選手の指導・育成の他に子供たちへの柔道を通した教育にも力を入れており、ボランティアの適性に応じた活動を展開することとなる。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1.代表クラスの選手(警察・武装警察・軍隊所属)への巡回指導補助
2.選抜大会の企画・運営補助
3.市内に25か所ある柔道場おける子供たちや一般の柔道家への指導補助
4.協会関係者が運営する孤児院での柔道を通した情操教育の支援
5.その他、業務出張で地方支部における指導を行う可能性もあり

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

特になし

4)配属先同僚及び活動対象者

会長 1名 (50代男性)
役員 31名 (30代-60代、男女、日本語を話せる人多数)
コーチ 8名 (30代-50代、男女)

5)活動使用言語

ネパール語

6)生活使用言語

ネパール語

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(    ) 備考:

[参考情報]:

 ・柔道 講道館3段以上必須

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(温暖冬季少雨気候) 気温:(5~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(不安定)

【特記事項】