2018年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL06018A14)
募集終了

国名
ネパール
職種コード 職種
G102 環境教育
年齢制限
活動形態
個別
区分
交替
5代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2018/3 ・2018/4 ・2019/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

連邦制・地方開発省

2)配属機関名(日本語)

カトマンズ市役所環境管理局

3)任地( カトマンズ郡カトマンズ市 ) JICA事務所の所在地( カトマンズ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先は、人口約100万人の首都にある市役所で、廃棄物処理・管理を所轄している。年間事業予算約7億円。廃棄物処理に関するガイドライン策定、最終処分場の管理、ゴミ収集の統括等を行っている。ゴミ排出量削減のために、家庭用コンポストビンの販売や有機物発電等にも取り組んでいる。青年海外協力隊(JV)の所属する住民参加促進課では、地域住民や学校を対象にした環境啓発活動、3R促進、コンポスト普及、緑化推進等の取り組み等を実施している。
2004年JICA開発調査「カトマンズ盆地都市廃棄物管理計画調査(通称CKV)」を実施。

【要請概要】

1)要請理由・背景

任地では急激な人口増によるゴミ量の増加、環境汚染及びスラム等の都市問題が深刻化している。配属先の管轄地域は広範囲であり、3名の専任スタッフでは全域を網羅出来無い人員不足、及び、廃棄物処理技術や最終処分場のキャパシティー不足等の様々な問題を抱えている。現在活動中のJV(2018年6月まで)は、主体的に学校を巡回し、学校内の廃棄物管理の徹底指導や生徒達が自ら考えて行動に移せることをめざした環境教育を行っている。歴代のJVや配属先等の活動により、学校や住民の間には環境問題に関する知識はついたものの、ポイ捨て防止、3R(Reduce,Reuse,Recycle)意識の定着にはまだ時間がかかるため、啓発活動を継続する必要があり、ボランティアの後任要請が挙がった。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

市役所スタッフや関係諸機関の人々と連携して以下の活動を行う。
1.主体的に学校などを巡回し、児童・生徒を対象に環境意識を高める啓発活動を支援する。
2.環境活動を実施している配属先スタッフ・学校関係者・地域住民組織のモチベーション維持・向上を図るために、新しい手法(リサイクル展、劇、壁画、Facebook、アプリ等)の導入を提案し、共に実践する。
3.川や街の清掃等、行政や地域住民が取り組んでいる環境活動を共に実施する。
4.病院を巡回し、JVが導入した医療廃棄物処理の取り組みをフォローアップする。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

特になし。

4)配属先同僚及び活動対象者

環境管理局 局長:男性、50代
局職員 985名(男性550名、女性435名)
(うち環境工学、衛生関係専門スタッフ 約30名)
住民参加促進課課長 男性、30代、
住民参加促進課職員3名 男性2名、女性1名、20-40代
対象者:地域住民、生徒、学校関係者、学生ボランティア、NGO等

5)活動使用言語

ネパール語

6)生活使用言語

ネパール語

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒) 備考:同僚レベルが求められている

[経験]:(    ) 備考:

[参考情報]:

 ・環境関連活動、教育、企画・運営等の経験

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(温暖冬季少雨気候) 気温:(0~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(不安定)

【特記事項】