2018年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL06018A33)
募集終了

国名
ネパール
職種コード 職種
G120 バドミントン
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2018/3 ・2018/4 ・2019/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

青少年スポーツ省

2)配属機関名(日本語)

ネパールバドミントン協会

3)任地( カトマンズ郡カトマンズ市 ) JICA事務所の所在地( カトマンズ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

バドミントンはネパールにおいてポピュラーなスポーツの一つであり、若年層から成人層まで愛好者の年齢層も幅広い。協会は1952年の設立であり、統括組織であるナショナルスポーツカウンシル傘下の競技スポーツ協会としても老舗的存在である。全国41郡に下部組織があり、連盟登録の競技人口は10万人(公称)。ナショナルレベル大会参加者数 450名程度。南アジア大会において、男女ともに入賞者を出している。
昭和45年度第2次隊で青年海外協力隊、平成18年度でシニア海外ボランティアを受け入れたことがあり、JICAボランティアによる指導に対しての期待は大きいものがある。2018年1月から3か月の短期JV2名を派遣。

【要請概要】

1)要請理由・背景

協会では、代表レベルの伸び悩みと次世代代表候補育成に苦慮する現状を打開するため、指導者層のレベル向上を喫緊の課題としている。あわせて、ネパールが2018年の南アジア大会の開催国となることが決定し、同大会においてインドに次ぐポジションを目標としての選手強化を掲げている。そのような中、ここまでJICAボランティアによる指導に大きな影響を受けた指導者層や協会役員から、再度の支援を求める声が強まり本要請に至った。
また、ナショナルチームは3か月ごとに入れ替えをしており、男女それぞれ7名ずつ14名が代表としてトレーニングを積んでいる。こうした中、目先の代表選抜や試合に向けた実践的なトレーニングが中心となっている現状があり、ボランティアは試合に向けた調整と並行して基礎的なフィジカルトレーニングや年間計画の策定に係るアドバイスも求められている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1.代表候補選手への指導。
現時点で男性7名女性7名、年齢層は17歳から28歳。
朝2、3時間(週6日)を通常練習枠としている。強化練習として、夕方の練習枠の設定も計画中。
2.ナショナルコーチレベル対象のコーチングクリニックの企画運営。
3.学校や地方拠点における強化育成プログラムへの協力。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

専用練習場有(老朽化が進んでおり、ハトによるフン被害もあるなど日本の体育館とは環境が大きく異なる)

4)配属先同僚及び活動対象者

会長 男性 40代
協会コーチ:6名
主なナショナル候補は学生や公務員が中心である。
競技者レベルの用具も高価であるが、国内での入手が可能。

5)活動使用言語

ネパール語

6)生活使用言語

ネパール語

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(競技経験)5年以上 備考:代表レベルの指導を行うため

[参考情報]:

 ・全国大会出場もしくは同等のレベル

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(温暖冬季少雨気候) 気温:(0~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(不安定)

【特記事項】

代表候補の指導においては、スパーリングパートナーとしての役割も期待されており、競技者としての相応しい技術レベルも求められる。