要請番号(JL06019B06)
募集終了
4代目
・2020/1 ・2020/2 ・2020/3 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
教育・科学技術省
2)配属機関名(日本語)
ネパール国帰国研修員同窓会
NGO
3)任地( 第3州ラリトプール郡レレ ) JICA事務所の所在地( カトマンズ )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 1.5 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
JICAの本邦研修帰国者の同窓会である配属先は、文化交流イベントの開催、日本語学校の運営等日本とネパールの架け橋の役割を果たしている。2008年コミュニティ開発センターを外務省の草の根無償資金で建設してからは、当センターを拠点に、地域開発と女性のエンパワーメントを目的に配属先メンバーの技術・知識を伝授する事業にも取り組んでいる。地域開発事業年間予算約50万円。首都近郊のレレ周辺部をモデル地域とし、成功例として全国への拡大をめざしている。これまでに村落開発普及員や日本語教育等複数名のJV/SVの受け入れ実績あり。
【要請概要】
1)要請理由・背景
地域開発の成功モデルをめざし、初代はコミュニティのグループ化支援、識字教育、農産物の品質改良等、トマトの販路開拓、ビニールハウスやトイレの普及、家計簿のつけ方指導等を実施した。また、2020年7月まで活動する隊員は、コミュニティの協同組合設立のサポートを行い、その運営の確立を目指している。また、2015年の震災の影響も残るシンドゥパルチョーク郡の対象村落部では農産物栽培などにおける収入向上の取り組みを行っており、安定した販路の確立は課題となる。また、農産物にかかる病虫害被害なども課題であることから、他地域に派遣されている野菜栽培隊員等の知見を得ながら、収量向上や病虫害対策の取り組みを行うことも期待される。首都に近い立地や配属先帰国研修員のネットワークを活かし、販路開拓、組合機能強化等と共に、農業系隊員と連携した病虫害対策等への対応を調整することが海外協力隊員には期待されている。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
配属先フィールドコーディネータや村落住民と協力しながら、以下の活動を行う。
1. 対象村落に住み、住民レベルの生活を送り、住民視点からのコミュニティーニーズや問題を把握・分析して、配属先にフィードバックする。
2.活動課題の具体化のために、政府機関、地域NGO、配属先メンバー等の既存のリソースを調整する。
3.住民主体で組合運営への適切化に向けた助言、販路促進を行う。
4.2015年の震災被災地であるシンドパルチョーク郡の配属先が支援している村落に向けた住民収入向上支援を行う。
5. 配属先の企画する地域開発プログラム等、配属先の活動を支援する。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
特になし
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚:
会長(非常勤、男性1名、50代、農学博士)、会員 約500名
フィ-ルドコーディネータ(常勤 女性1名、30代)
事務員(常勤 女性2名)
活動対象者:
農家、協働組合担当者、等 男性・女性 20-60代
5)活動使用言語
ネパール語
6)生活使用言語
ネパール語
7)選考指定言語
英語(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(大卒) 備考:配属先の要望による
[経験]:( ) 備考:
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(温暖冬季少雨気候) 気温:(0~35℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)